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9章 1話 グレードアップ

(ル)今回はついに報酬金入りますよね!

(カ)そうね~!!エアコンっエアコンっ∩(´∀`∩)

(松)俺等の部屋五人部屋だからまじでありがたいー笑

(日)そうそう。誰かがのしかかってきた時なんて普通に地獄だよな笑

(別)冬に隣のやつに布団剥ぎ取られるとかな笑

(ル)…苦労…してますね…

(カ)そんな苦労も今日で終わりさ!(*´∀`)


それでは始まります!

It's show time!

「やったぁぁぁぁ」


珍しく大きな声で叫んでいるのは、カホ様。

(バグ)討伐により、組織に例の報酬金が入ったのだ。

もちろんルカも大騒ぎで、


「みてくださいっエアコン、エアコンですよ!?笑」


「見たらわかるよおお(о´∀`о)やったぁぁ笑」


などと飛んだり跳ねたりしている。

カホ様、ルカは二人部屋だがその他は三人部屋とか四人部屋、酷いところは大部屋に10人とかで、猛暑日にはなんともきつかったらしくどの隊員も歓声をあげている。

すれ違う度に、


「2人共まじでナイスだぁっ」


「ルカとカホ様が女神にみえるよ…」


「女神だからな」


などと口々に称賛をの言葉を投げ掛けてくれた。

リナ先輩なんて、


「隙間風とやっとおさらばだよ…!!」


とずっと舗装された壁を眺めては擦っている。

…きっと彼女は酷く寒い思いをしてきたのだろう。


「給料上がんねえかな??笑」


「いやー…僕らの給料をしきってるのは()()武田将軍だよ?笑」


「そうだったな。」


じゃあダメだ、と井上隊員と襲撃事件の時にいた木村隊員が談笑している。(武田将軍……笑)

しかし、ミキだけは本を眺めて唸っていた。


「うーん…」


「どーした?」


「これ」


よくみるとその本は旅行雑誌で、ミキが指差したページには「歴代創造神、破壊神の聖地!封印されし祠にあなたはたどり着けるか!?」と書いてあった。


…なんだこりゃ

こんなもの、旅行雑誌に載せていいのか?


「そうじゃなくて!」


ここ見てよ、とミキはあるページの1番下にある小さな注意書を指差した。

「古代遺跡の最深部には未だ未解明の古代武器や開かずの扉、崩壊の危険性などがありますので、看板より先へは決して立ち寄らないでください」

…これって…


「!ミキちゃん!それ見して!」


カホ様は奪い取るように旅行雑誌をとった。

そしてそのまま読み始めた。

皆に向かって、通りすがった日比野隊員がボソッと囁いた。


「絶対次は『ルカちゃん!今から行くわよ!d(`・∀・)b』って言うな笑」


「そんなまさか笑」


するとカホ様が叫んだ。


「ルカちゃん!今から行くわよ!(`・∀・)b」


「惜しい!顔文字がちょっと違う!!」


ルカは思わず叫んでしまい、口を塞いだ。

カホ様は「なんのこと?」と首をかしげている。


カホ様も行く気みたいだし、次回はその遺跡に出掛けようかな。





「ルカ、古代遺跡なんてきっとそんな近くじゃないと思うよ?」


「人の心読むのやめてくれる?もう終わろうとしてるんだから」

(日)ああ~せっかく冷暖房完備になったのにまた外じゃん笑どんまい

(ミ)しかもロイヤ砂漠じゃん?干からびないようにね笑

(ル)エッ何その我関せず感は?笑

(カ)もちろん皆ついてきてくれるよね(*´∇`*)

(リ)私は行きたいな(人´3`*)~♪

(別)いや、俺達は仕事が…(小声)

(日)そうそう、武田将軍直々の丸一日ぶっつづけの労働作業が~(棒読み)

(松)あっ馬鹿

(武)ほ~お!そうだな!そうだったな!いやぁ助かるよ第二部隊☆

(別松)馬鹿ァァァァァァァァ

(日)すまぁぁぁぁん( ノД`)…


(カ)まあ、これは日比野隊員が悪いよね笑

(ル)やめてあげましょ。彼等は今はもう……


あっ死んでないですよ。(たぶん…)

ではまた次回の小説でお会いしましょう!

じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ

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