6章 1話 教えて先輩
(カ)ルカちゃん!今日はギャグ(笑)だって!
(ル)その(笑)気になるんですけど…
(松)作者も実力不足を自覚したか
(作)うるさいな、出番減らすぞ!?!?
(日)作者ってどことなくルカに似てるよなー
(作)無視か!?…あーそうかもね。1番扱いやすいキャラではあるし
(ル)それは誉められているのか??
(カ)では始まります、It's show time!
そのあとイオリと別れ、ルカは部屋へ戻った。そこに、カホ様の姿はなかった。
…さっきの話が聞きたかったんだけどな…
ちょうどそう思ったとき、トランシーバーが鳴った。
「ルカか?」
日比野隊員だ。
ルカがそうだと答えると、日比野隊員はちょっと話があると言い、門の前まで来るよう言った。
そこへルカが行くと、日比野隊員はもう待っていた。
「なんのご用でしょうか?」
「ああ来たか。ルカ、この世界の歴史についてはどのくらい知ってるんだ?」
おっちょうどさっき読んだとこですな?
ルカは少し自慢げに先程本で読んだ内容を話した。
すると日比野隊員はうんうんと頷いた。
「大体わかってるみたいだね。…それなら、明後日のテストも大丈夫かな」
「はい!……はい!?!?」
ルカはすっとんきょうな声を出した。
テス…テスト…
その単語を心の中で呟いただけでルカは顔をしかめた。
「新入隊員にはテストがあるんだよねー。いやーまさかこの世界に来てばっかの人にもやるなんて武田将軍も人が悪い笑」
「まずそんな話すら聞いてませんけど!?」
「うん。まあ抜き打ちテストだからね笑でもさすがに来てばっかのルカが抜き打ちテストなんてやったら…」
「爆死ですね」
うん、と日比野隊員は頷いた。(それはそれで失礼…)
「だからこうして教えに来たんだけど…大丈夫そうかな?」
「歴史だけですか?」
「いや?現実世界でもやったでしょ?9教科。全部だよ」
「ふぁっ!?」
やばい
ルカは頭を抱えた。
私は勉強なんてできないぞ…第一こっちにきてから全く勉強なんてしていないのだ。…いつも以上にできないということは
…赤点!!!
そのあと日比野隊員にお礼を言い、部屋にダッシュして徹夜で勉強したことは想像に容易いことだろう。
…なんで誰も教えてくれなかったんだ!!!
ルカはそう心の中で嘆きながら、一次関数を頭に詰め込んだ。
~数日後~
「ルカちゃんテストどうだった?」
カホ様は悪気のない笑顔で尋ねた。
一方ルカは…
「回答用紙1個ズレてるってどういうことだよ!!!」
英語の回答が1つずつズレてしまった。
それ以外は合格点以上を貰えたものの、英語だけはそのミスでほぼ0点。…追試確定である。
「あちゃー笑笑」
「こんなミスまじであるんだな笑」
松浦隊員と日比野隊員の言葉はもはや慰め。
別府隊長とカホ様に至っては大爆笑するだけである。(ひ、ひどい)
そのあと、武田将軍に呼び出され「ルカ、次こんなミスをしたら腕立てやらせるからな?」という、口は笑っていても目が笑っていない台詞により、ルカにとって一生忘れられないテストになった。
…
ちなみに追試は9教科全部で、全て違う問題だった。
またもや徹夜をしたことは言うまでもない。
読んでくださりありがとうございました!
ではまた次回の小説でお会いしましょう。
じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ




