5章 4話 天秤にかけるなんて
(ル)最近シリアス強くないですか?笑
(カ)え~?私この方がすきよ~?
(松)作者が拗らせてるからじゃ…
(作)そうやってまた僕を笑い者にする!
(日)で落ちキャラとかもう、登場することないんじゃない?笑
(作)…(よくわかってるな…)
(別)では始まります!It's show time!
「はい、こちらルカです」
「…ルカ、そこにカホ様はいるか?」
この声は…松浦隊員。
カホ様がどうかしたのだろうか?何にせよたったさっき別れてばかりである。
いないことを伝えると松浦隊員は声を潜めて話し始めた。
「単刀直入に言う。もしも…そのだな、お前が現世へ帰ることがあったら、カホ様も連れていってやってくれないか」
「…といいますと?」
「あの人はどうもまだ未練があるみたいに見えるんだ。まだ、帰る家がある気がするんだ。…俺と違ってな」
「!」
そこでルカははっと息を呑んだ。
松浦隊員が、現世の住人だった?
言い回しからして、もう帰る家がない…ということは、ずっと昔にこの永遠夢の世界にきたということ?
そういうことなのか?いや、そうとは限らない…
どういうことだ?訳がわからない!
「とにかくだ、頼めるか?」
見えないとはわかっていても、ルカは頷いた。
「勿論です。カホ様の幸福は私にとっても大事ですから」
「…頼んだ」
そう言うとトランシーバーは切れた。(よく考えたらこれって私用に使っていいのか?)
とにかくわからないことだらけなので、さっき別れてばかりだが、リナ先輩に聞いてみようと思った。
きっと図書館にいるはずだ。
「リナ先輩~!」
「あっルカちゃん、どうしたの?」
「あのー、ここにいる隊員が現世からきた人であることってるんですか?」
「…え?」
やばい、地雷だったか?
ルカは慌ててごまかす。
「いやっ私だけが現世から来たんだったら浮いてないかなぁ~と思いまして!」
ああなるほどね、とリナ先輩は納得し、話し始めた。
「よくあることかな、っていうかほぼ全員そうだと思う。この世界で生まれた世代を除いてはほとんど現世からきた人だから」
「!!」
ほぼ全員が現世からやってきた人、
つまり、ほぼ全員がなんらかの衝撃でこちらに選ばれた人ということ。
ここにいる人は選ばれた人、
現世に大切な人を残した人。
松浦隊員はリナ先輩と同期らしいので、まだ1年目である。その1年目でさえ、帰る家がないということは
…カホ様、は?
カホ様はもっと前からいるのだろうか。
いつからだろうか。
松浦隊員より長いと思われるのに、帰る家があるように見えた。…それが示すことは、
よほど愛してくれる人を残してきたということなのか。
リナ先輩の話は続く。
「この世界に選ばれた人は、夢人と呼ばれるの。…ニンゲンだけど、人間じゃない、ということ。同じ種類の生き物だけど、違うのはこの世界にこれるかこれないか」
それと…
と、リナ先輩は少し躊躇しながら続けた。
「記憶、かな」
「…記憶」
「そう。この世界に来てしまったら、現世でその人は忘れられてしまうの。だんだん記憶が薄れて、毎日日記にでも書いてくれれば覚えているかもだけど…まず、忘れられちゃうの」
「!!!」
忘れられてしまう、?
私も?
カホ様も?
隊員達も?
…そんな、
「…でもね、神様だけは違うの。ほら、創造神と破壊神とかね?神様だけは皆覚えていてくれて、いなくなったって探してくれるの。こちらでの1年は現世での1日程度だけど、ずっと、覚えててくれるの」
「…!」
それでわかった。
何故カホ様に帰る家があるか。
何故、帰りたいか。
探しているからだ、大切な人が。
待っているからだ、カホ様の帰りを。
「…ありがとうございますっ!」
ルカは駆け出した。
ここの図書館は、世界一。
現世に帰る方法も載っているかもしれない。
そう考え、走った。
しかし、心のどこかでは天秤にかけていた。
心のどこかには、
…まだこの世界にいたいと思っている自分もいた。
(ル)またシリアスぅ~
(カ)大丈夫よ、作者は短絡思考なんだから次はギャグまみれになるはず
(作)なんでそんなに君達は口が悪いんだい?
(リナ)(*´ー`)(母の眼差し)
(作)新キャラまで僕のこと馬鹿にするーーー!
(日)ではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ( ゜∀゜)ノシ
(作)仕事まで盗られた!お前ら自由か!舐めすぎだろーーー(怒)




