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最後に

作者: 高谷咲希

滅茶苦茶です。

ご了承のほう、お願いします。

もう会うこともなくなるから。

最後に伝えたいの。


ありがとう。

私のそばにいてくれて。

いろんな話、してくれて。

とても楽しかった。


ごめんね。

何もしてあげられなくて。

どうにもならなくて。

うざかったでしょう?

うざいでしょう?


あなたはきっと、楽になる。

私という荷物がなくなって。

きっと軽くなるはず。


だから今、伝えたい。


いつもそばで、支えてくれた。

いつも近くで、笑っててくれた。

そんなあなたは、私の力でした。


だって、あなたほどの人が友達だったなんて。

背伸びしたくもなるじゃない。

並びたいと、いい子でいたいと思わない?


どんなに願っても、帰ってくることはない存在が居る。

それは、私も彼女も同じ。

あなたには、わかって欲しい。


でも、彼女はたぶん、願うことに疲れてしまった。

そして私も、あきらめようとしている。

いや、あきらめた。

この文が、その証拠。


本当に、本当にありがとう。


いつかこの文が、あなたの目に留まりますように。

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