江戸時代の本を読む習慣
梅雨どきに本を開くと、なんとなく懐かしい気分になりませんか?
雨の日、教室で凍めった教科書の匂い
雨宿りついでにコンビニで立ち読みした本の手触り。
梅雨と本にはそんな深い関係があるのかもしれません
小説のアイデアもなんだか雨音が鳴り響くときや トイレ、台所でお皿を洗っている時などに ふとアイデアが降ってくるときがありますよね。
さて、今日はおよそ300年前の話をいたしましょうか、
みなさんに問題です!
ロンドン、パリ、江戸のうち、文字を読める人の割合が、最も高かったのはどの都市だと思いますか?
答えは、江戸。理由として寺子屋があったからだといわれています。
寺子屋は小学校のような場所。庶民も気軽に教育を受けることができたのです。
その、教育や娯楽として本を読む人も多く、ヒット作が次々に生まれました。
江戸っ子に人気があったのは、絵と文章が一体となって、洒落や風刺がきいた読み物でした。
当時、紙はとても貴重なもので購入するということはできませんでしたが庶民たちは本を借りてまた別の人へと借りて回していったといいます。
何種類もの本を風呂敷に包んで背負い、家々をまわって安く貸し出す、貸本屋の商売が繁盛していました。
貸本屋さんはどんなに面白い本か、あらすじを話して聞かせることもあったそうです。
小説家になろうでいうとレビューみたいなものでしょうか?
どんな時代でも 本の面白さを伝えた人たちはたくさんいます。
それは例え名前に残らなくても、本が面白いと思う気持ちは変わらないのです。




