第一章(2)
第一章(1)の続きの村に着いてからのお話です。
〔着いたわよ、クレハ〕
うわ……やっば……。何、この村景色良すぎなんだけど。絶句している私に霊奈は楽しそうに言ってくる
〔どうよ、この村綺麗でしょ?旅をするならしばらくはこの村で戦いや武器に慣れないとね〕
確かに……私は戦闘とか、武器の扱いをしたことがない。霊奈の言う通りここでしばらく練習したほうがいいかも
「わかったわ。それで?何をするのかしら?」
最強になるためにはいろいろ時間が惜しい。早めに戦闘とか武器の扱いに慣れないと……
〔もう〜。クレハはせっかちだなぁ。この世界にきたばっかなんだから少しは体を休めて。衛兵の知り合いに話は通してあるから、明日から本格的に訓練をしようね〕
それもそうか……じゃぁ、お言葉に甘えて今日はゆっくりこの村を見て回るとしますかね。
〔クレハ……あなたってもしかして、じっとしていられないの?〕
御名答。私はいわゆる多動である。じっとしてかいるのは苦手、でも隠れたりするうえでじっとするのは問題ない。まさか、霊奈にも言われるとか、私ってわかりやすいなぁ
「いいじゃない、暇になるんだから。それにこの村の人と仲良くなっておくのも情報収集のために必要でしょ?」
〔まぁ、そう言われればそうなんだけど……………〕
「ねぇ霊奈。この村って祠とかあるの?きた時からなんか気配がするのよ。すごく強いやつの気配が」
ずっとぴりぴりするのよね〜。何か強い生物の上にいるみたいな感じ
〔ここはね、龍神の骸の上なの。昔、この村が建てられる前、後に伝説となって語り継がれる船長コーネリアがここで龍神を倒してその龍神の遺言でその亡骸の上に村を建てたの。だから、この村は龍神を祀っているってわけ〕
なるほど、だから強い気配がしてたのか。納得………できるわけあるか!!!!
「は!?龍神?伝説の船長?理解が追いつかないんだけど!?」
〔この世界の常識受け入れちゃったのね……〕
日記
それから村を回って村人と仲良くなりつつ衛兵さんにも挨拶して、龍神の祠にも行った。祠からは強い気配がしてたけどね。明日からは衛兵さんに訓練してもらう。霊奈が言うにはかなりキツイ訓練内容らしいけど、最強になるためには乗り越えなきゃ!!頑張るぞー!!ってことが今日の主な出来事。今日から日記を毎日つけようと思ってる。
「じゃあ、霊奈おやすみ」
〔おやすみなさい、クレハ〕
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