『ガストで説法の、天心大馬鹿野朗』・・・『詩の群れ』から
『ガストで説法の、天心大馬鹿野朗』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は昨日、ガストで、モーニングを食べてね、だろうだ。
そうか、それで、そのモーニングの内容は、どうだったんだい、え?
それは、スクランブルエッグに、サラダの乗ったプレート、ライスとドリンクとスープさ。
そうなんだな、それは、美味しかったのかい、だろうだ。
㈡
勿論、美味しかったさ、しかし、それで、ドリンクとスープがお代わり自由で、400円台前半は驚いたよ。
成程な、外食が減ったご時世、薄利多売なんじゃないか、だろうだ。
だろう、しかし、俺の頭の中では、説法が鳴ってだな、店内で、天心大馬鹿野朗になって居たさ、だろうだ。
何だって、そんなことに、しかし、コロナ禍での、このガストの頑張りが、伝わっていないことに。
㈢
まさにそうなんだ、俺は、天心大馬鹿野朗と言われても、このガストの頑張りを報じない世界に、説法していたんだ。
悪くない説法じゃないか、つまり、ガストで説法の、天心大馬鹿野朗ってことで、詩の群れのガスト乱入だろ、だろうだ。