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だって私は生きているから

作者: Tamaki

さみしいの?


そう


なら、ここに座っているといいよ


気持ちがいい


だから、ゆっくり心を休めるといい


ありがとう、聞きたいことがある


なに


あなたは、私といることで何を得ているの?


ただ、同じ空気を吸っているだけで、空間は僕らの味方になるんだよ


それは、あなたもさみしいってことじゃなくて?


そうかもしれない、でも、僕たちでつくっていくしかないんだと思う、つまり、逃げることとつくることは同じことなんだと思う


そうなんだ


彼女の表情には薄青い幸せが浮かんでいた

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