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小津安二郎に捧げる顔文字小説

作者: よしお

☀️



         おっかさん

        おらあんころもちが

         食いてえ

         ( ´Д`)






         良夫

    あんたそれどころじゃないよ

    あんたのあの太った恐ろしい嫁が

     ポテチがないポテチがない

    あいつが盗ったにちがいないって

    あんたをさがしてたよ

   まあおっかさんが食べちまったんだけどね

        ( ・ω・ )






        あわわわわ

       そりゃたいへんだ

   おら急いでコンビニ行ってポテチ買ってくるよ

        ( ´Д`;)







        そうかい

       ところで良夫

     おっかさんさっき

  インシュリン注射打っちまってね

   さっそく低血糖起こしそうな気配だよ

     おっかさんのために

    シュークリームといちご大福

    ついでに買ってきておくれ

       ( ・ω・ )







      おっかさん!

    なんでインシュリン注射なんか

    打っちまったんだ!?

    そりゃ糖尿病のおっとさんの

    インシュリン注射だろ!?

        ( ´Д`;)









          良夫

    あんたそんな細かいこと言ってる

      場合じゃないんだよ!

    ほら、おっかさん体がふるえてきたよ

       ((( ・ω・  )))

         ぶるぶるぶる





        30分後








(  ` ゜Д゜  )!      (; ´Д`)

             おっかさ~ん

             買ってきたぞ~

              無事か~?








      おい!やどろく!

    あんたその(あたいの)ポテチを

  いったいぜんたいどうするつもりなんだい!?

    なかなかいい度胸してるじゃないか!   

     さてさてさて!

   何かこの世に言い残すことはあるかい!?

        (  ; ゜Д゜  )







      あわわわ

      誤解だよ

   これはおらが今買ってきたポテチだよ

       (;´Д`)









    あっ!嘘つきやがったな!

    正直だけがあんたの取り柄だと思ってたのに!

    こうなったらもう容赦しないよ!

    冥土のじじいとばばあのところに

       おくってやる!

       (  ; ゜Д゜  )






       ガオーーーー! 

    \(  ; ゜Д゜ )/  (°Д°)

              ぎゃーー!  

                         


  

    



    


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