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イギリス海軍の疫病神  作者: 通りすがりの野良猫
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久しぶりのブレスト帰還

ようやく戻ったドイツ大西洋艦隊です。

ようやくドイツ大西洋艦隊はブレストに帰還した。

さすがに各艦とも舷側付近の塗装は剥げ、乗員たちにも隠し切れない疲労が見える。


煤けた砲身など苦闘を物語る。


グラーフツェッペリンの艦橋の側面には撃墜した機体数とか、戦果をしっかり描いてある。

ちなみに最新の戦果は、入港待ちの際に襲来したウェリントンである。


ビスマルクは二番砲塔跡に命中したアンソンからの砲弾跡に塗られたペンキが陽光の中でも光っていて「生傷」を連想させる。


先に帰ったベアルンなどの艦橋とかからは、帰還を歓迎する乗員で鈴なりである。

宣伝省のスタッフも、凱旋した艦隊の撮影に忙しい。


くたびれた中でも、大西洋艦隊司令部では、各艦の戦果を集計しているが、何度やり直しても、恐ろしいくらいの戦果である。


特に潜水艦の戦果があがっている。

これはやはり水上艦艇や空母搭載機が援護している海域だと、潜水艦の運用が楽だからだろう。


航空機の援護のない場合はソードフィッシュにすら!制圧されて、潜航を余儀なくされ、この間、輸送船団に担当海域をすり抜けられたりする。


一方で近くにフオッケウルフ戦闘機がいる場合などは、ソードフィッシュなどは当然ながら、リベレーターのような大型機まで寄せ付けないからありがたい(^-^)。


残念なのは燃料補給などの問題から、ドイツ海軍にはこれ以上の空母の保有が難しいことにある。大西洋艦隊の参謀は改めて頭を抱えるのである。

ただ一方で、空母を伴う戦隊での通商破壊が大きな戦果をあげるのは間違いない。

我が国の潜水艦隊と「同盟国」の空母を連携したら、 ? という考えはこのとき芽生えたと、関わっていた参謀は後に日本放送協会の取材スタッフに証言している。


あらたな着想が芽生えています

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