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イギリス海軍の疫病神  作者: 通りすがりの野良猫
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なかなかどうして(>_<)

コルセアとフオッケウルフの空戦は如何に!

コルセアとフオッケウルフの手合わせは初めてだった。

どちらも互いの機体に脅威を感じた。


艦隊防空では対象が低空に降りる雷撃装備の機体やらも出てくるから、本土防空でBー17やらを相手にするよりは、フオッケウルフの高空性能の問題点はあまり気にならない。

むしろ、日本陸軍が輸入した機体を比較した際に絶賛された中〜低空でのダッシュ力が生きてくる。

またコルセアの大馬力に物を言わせての空戦にはさすがのフオッケウルフの連中も警戒せざるを得なかった。


ただ残念なのは、コルセアが攻撃隊の援護、制空の2つの任務を与えられたのにフオッケウルフは自艦隊の防空に徹することができたことである。

コルセアはまだ数が少ない上に、低空のバラクーダを援護に降りたところを叩かれる例が多かった。

ビクトリアスからは残るワイルドキャットを出そうとしたが、フオッケウルフの方が優勢な空域に一昔前の機体を出すのは無謀って常識が勝ったので中止するよりなかった。


結局、ビクトリアスの攻撃隊は、リュッツオ−に魚雷1本命中、ティルピッツに2発爆弾命中止まりで、バラクーダの半数、コルセアのうち4機を喪う。


機数は少ないが元々搭載機が部隊の機種改編と重なり少ないために、出撃機の半数を喪う大損害になった。

ビクトリアスは帰投してくる攻撃隊の収容前に取り急ぎ残置していたワイルドキャットを上げて予想される空襲に備えるのであった。


さて搭載機に大きな被害を受けたビクトリアスの運命は如何に?

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