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イギリス海軍の疫病神  作者: 通りすがりの野良猫
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なんだ、何が飛来したんだ?

イギリス軍もさすがに混乱します。

Aー4弾道弾は4発とも順調に飛行している。

簡素な慣性航行装置により、進路が定まり、約100キロメートル付近まで上がった後に、落下していく。


スタンモアにあるイギリス空軍の防空司令部には緊張が走る。見たことない不明物体が超高速でロンドン方面に飛来、着弾する。

これは後に、571発が飛来するAー4、つまり報復兵器2号、Vー2の初弾であったのだ。

司令部は混乱した。

暗号解読から得ていた弾道弾

の性能よりはるかに遠くから発射された上、速度もベラぼうに速いのだ。


もう少し近寄ったところでベアルンまるごと撃破するように、イギリス海軍の巡洋艦により待ち伏せしていたのに!である


あわてて発進したボーファイターは、洋上哨戒したが、推定位置にはベアルンは見当たらない。

イギリス海軍や空軍に更なる緊張が走る。

何かが起きようとしている、漠然とした危機感だが、事実はさらにイギリスにとり危険なことが進行中であったのだ。


次なる警報は、大西洋からのものである。


動揺するイギリス軍ですが、さらなる驚きはこれからでした

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