ほくそ笑むジューコフ
ノモンハンで日本陸軍を叩いたジューコフ将軍は、今の第二次モスクワ攻防戦でも、「弱っちい」日本陸軍を狙い撃ちしてきますが
「なかなか上手くいくな」スタフカでは、ジューコフ将軍がほくそ笑む。
ドイツ中央軍集団の左翼を守る、日本陸軍の支隊はまんまと、吊り上げられたのである。
我が軍が、後退中に空襲された部隊は不運だったが、たまたまに過ぎない。
あれは偶然、米軍の夜間爆撃に巻き込まれただけである。
重戦車連隊の損害は痛い、特に今回はドイツ軍との交戦の際に突破口を開く為に拘置したかった独立重戦車連隊まで投入するはめに陥ったのである。
ヤポニチェの歩兵は、相変わらずしぶといのだ。対戦車擲弾発射機をうち尽くすや、履帯を切られたISー3にドイツ軍から借りた吸着爆雷や、モロトフのカクテルを喰らわしてくる
奴ら、ノモンハンの戦い以来、対戦車戦術をより巧みにずる賢いものに変えたようである。
政治的な理由で粉飾されたノモンハンでの圧倒的なソ連軍の戦果など、全くのごまかし。
兵力や補給、火力の差からしたら、本来、あり得ないくらい、しぶとい戦いを日本陸軍の歩兵達はヤラカシテくれたのだ。
今回は、この日本陸軍の歩兵のしぶとい戦いが、ドイツ軍の兵器の提供、サービス提供でさらに支援され、困ったことに戦車も前回、対戦車戦闘で不覚をとったちっぽけな戦車は第一線を退き、対戦車自走砲として利用され、さらに新しいタイプ3はちょこざいにも、Tー34の主砲を流用している。
またタイプ4と言うものは強力なドイツ軍戦車の主砲すら流用しているらしい。
つまり、我が国、ドイツの双方から良いとこ取り しているとか。
我が国の重戦車と渡りあえる火力を持つ戦車に支援された、しぶとい歩兵。
まあ、ドイツ軍から離れ、孤立したとこでの、次なる攻撃には、親衛重戦車連隊に支援された、狙撃兵師団の攻撃 を組み合わせて、虫けらのように蹂躙してやる。
重自走砲もつけてやれば、確実だな。
あと、空軍との連携さえうまく行けば、あんなべリアの野郎が言い出した怪しげな毒ガスみたいな妙な物質で、わが国の国土を汚染させ進撃を阻止するなど無用になるな!
基本的には、中央軍集団の左翼をカバーすべき日本陸軍のウクライナ支隊の動きは危険でありますが、ところがドッコイの仕掛けもあるようです




