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第三回 殺人鬼(綾辻行人)

「こんな物書きにオススメ」という項目を追加しました。その点を第一回、二回にも加筆しています。

<あらすじ>

夏期合宿のため双葉山を訪れた親睦団体「TCメンバーズ」の一行。人里離れた山中での楽しいサマーキャンプは、突如出現した殺人鬼によって、阿鼻叫喚の地獄と化した。次々と殺されてゆく仲間たち…手足が切断され、眼球が抉りだされ、生首は宙を舞う。血塗れの殺戮はいつまで続くのか。殺人鬼の正体は。驚愕の大トリックが仕掛けられた、史上初の新本格スプラッタ・ホラー。

※引用:Amazon.co.jp


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 ただ殺す為に殺す。

 その男の思惟しゆいは判らない。ただ殺す為に殺す。それがまるで、生物が息をするように、殺す。

女も子どもも関係なく、殺す。


 この作品は、スプラッター小説の金字塔です。言わば、小説版「13日の金曜日」でしょう。舞台もクリスタルレイクではないにしろ、キャンプ場。展開も映画を見ているようで、読んでいると、耳に「シンシンシンシン……ハンハンハンハン……」というBGMが蘇ります。

 まさに正統派スプラッター。後にも先にもこれを超えるスプラッター小説を僕は知りません。

 しかも、かなりグロ。いや、むちゃくちゃグロ。文章でどこまでグロが出来るか、チャレンジしているかのような。


 中学の時に一日で読破した作品です。眠れない夜に是非……


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


区分:現代

ジャンル:ホラー、スプラッター

続編:あり

こんな物書きにオススメ:とにかく人を殺したい人

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