第4話 ピエロとの戦闘
だいぶ短いです。すいません。
【前回のあらすじ】
鶴喰達南グループは、地下五階までたどり着いた。以上!
♢♦︎♢♦︎♢
東
今遥率いる者達は、敵の兵士達と戦闘していた。それにしても、人数が多い。
同時撃ち、どちらかが殺られ、どちらかが生きる。だが、生きた者も殺られる。どうせは死なのだ。
「お姉ちゃん!」
「香…まだ大丈夫だから。」
遥の言葉に頷く香。そして下がる。
「皆、あともう少しだ。頑張れ!」
遥は軍刀を振り回した。
♦︎
「なかなか手強かったな。何人か犠牲になってしまったが、進むぞ…」
遥が喋っている途中、天井を突き破ってピエロの様な服装、格好をした人物が笑ってこちらを見ていた。
遥達は直様武器を構え、十分に警戒する。
すると、遥の後ろにいた兵士の首が跳ねられた。左右にいた兵士が目を疑う。
(なんという速さだ…こんなんじゃ、避けきれない…)
遥は心の中で呟く。そして、命令を出した。
「何もせずに死ぬよりマシだ。皆、奴を倒せー!」
兵士達は声援を上げ、ピエロに向かって近接隊は刀を振り回し、遠距離隊は銃を乱射する。だがしかし、ピエロの速さには苦戦する。
(私は手段を選ばない…)
またもや遥は心の中で呟いた。
「面倒くさいですねぇ。」
ピエロは口が裂けるほど笑い、小さな剣のようなものを持つ。そして、俊敏に兵士達の首を斬っていく。
辺りには血が飛び散った。
「なんてことだ…」
弾道 也公が地獄絵図でも見たかのような顔をしながら呟く。そりゃ無理もない。一掃されてしまったのだから。
(流石に無計画過ぎたか…無念だ…)
「お姉ちゃん…」
遥の顔色を見た香が心配する。遥は香の頭を優しく撫でた。その手が離し、遥は軍刀を構えた。
「この私と殺ろうって言うんですか。面白い人ですねぇ。」
「面白いのはお前だがな。」
遥は返答し、隙を与えないようピエロに突っ込んでいく。しかし、短剣で受け止められる。
「私はピエロですからねぇ。小細工は上手いものですよ。」
すると、遥の持っていた軍刀が折れる。
「なんてことや、軍刀が折れたやないか。」
活躍は目を疑う。遥は折れた軍刀を見て笑みを漏らす。
「何故笑ってるんですかね〜、貴女の武器はもう無いんですよ〜?」
「ああ、確かに私の武器はこの軍刀だけ。だけどな…」
遥は柄の部分を持って、軍刀を地面に刺した。すると、軍刀から何かが弾け飛んで元通りになった。
「え、折れたはずの軍刀が…」
健は目を疑った。折れたはずの軍刀が元通りになったからだ。
「死ねぇぇええ!!」
遥はピエロの首元を思いっきり斬った。だが、不吉な声が聞こえる。そう、ピエロは死んでいなかった。
「今回の敵は厄介だな…」
也公が、こんがらかったように呟く。
「ふふふ、私のこの速さに攻撃力が上がるとどうなるでしょう。」
ピエロからは四本の腕が生え、六本の
腕となった。
各手には短剣を持っている。
「ふひひひはは!!」
ピエロは不吉に笑って短剣を振り回す。遥は避けながら隙を狙う。
「ここ!」
「ふふ、私には六本の腕があるんですよ? 受け止めることが可能ですからねぇ!!」
攻撃を受け止められ、瞬時に腹部を斬られる。だが、間一髪避けれたので服を斬られただけで済んだ。
「なかなかですねぇ、でも…」
「これで終わりよ!」
ピエロが気付いた時には、遥の持っている軍刀が腹部に刺さっていた。
「う、うぐ…ぐあああ!!」
ピエロはそう叫び、消えた。いや、消滅した。
「お姉ちゃん!」
遥は香の頭を撫でる。そして、皆を整列させて、再び先へと進んでいった。
【次回予告】
の、前に。最近短くてすいません。作者分力無いんですよね。でも、短くても面白く読みがいのあるのを書きたいとのことなんで、よろしくお願いします。
さて次回、西にて誠一郎と敵の戦闘。




