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第8話 現状になった話

短いです。すいません。

【前回のあらすじ】

 謎のモンスターを駆除。軍基地に攻めてくるモンスターを倒した。以上!



♢♦︎♢♦︎♢



 それは一カ月前。突如山奥でモンスターが発見された。だが、数分にして数体のモンスターが現れ山を降りてきた。

 人々は次々に殺され、建物も破壊されていった。

 モンスターは各地に出現し、壊滅状態となってしまった。

 数週間前、謎の人物と沢山のモンスター達がこの軍基地にやってきた。


 我を倒せば、元通りになる。


 つまり、この壊滅状態が直るというわけだ。可能ではなさそうだが、これが可能なのだ。





「なるほど…その人物を倒せば、夜学園に湧いているモンスターもいなくなって、この壊滅状態も直るんですね。」


 流石生徒会長。頭の回転が早い。


「へぇ〜、そいつを倒せばいいのか。」


「そうだ。只、場所が把握できていないからな…倒したくてもまだ倒せない。」


 隊長が頭を抱える。茉莉花も頭をひねる。


「隊長、これからこの戦闘学園の人達どうするんですか?」


 一人の兵士が隊長に問う。エレンやアルフォード兄妹も、思い出したかのように隊長を見る。


「うむ…どうするかな。」


 隊長も考えていなかったらしく、頭を悩ませている。


「それなら、部屋が空いてますからそこを使っていただいたらどうでしょうか?」


 一人の女性兵士が隊長に言う。


「深神か…そうだな。よし諸君、深神に部屋まで案内してもらえ。それじゃあ、解散!」


 隊長はそう言って、他の兵士と共に部屋を出て行った。


「それじゃあ、行こうか。」


 深神は指で部屋があろう、扉を指した。



♢♦︎♢♦︎♢



「私の名前は深神みかみ はるか。気づいてたかもしれないけど、こっちは妹のかおる。」


 香は警戒しながらも、顔を出した。


「ど…どうも…」


「どうも。」


 真麻が頭を下げる。


「着いたよ。一室十人分のベッドがあるから、自由に使ってよ。」


 遥はそう言って、その場を去った。健達は、適当に分かれた。



♢♦︎♢♦︎♢



 健はベッドに寝転んだ。今までの疲れが出たのだろうか。他の生徒や、先生達も寝転がっている。

 だが、シンは家族のことを考えていた。


「ボスさえ倒せばいいらしいけど…悲しいよね…」


 シンはそう呟いた。ミカはその言葉を拾っていた。


「大丈夫だよ…私達にはみんながいる…」


「うん…」


 シンは答えた。そして、目を閉じた。



♢♦︎♢♦︎♢



「俺が…あいつを殺る…」


 智がどこかでそう呟いた。あいつとは誰だろうか…


「俺の所為で…こんなことに…」


 智の過去…いったい何があったのだろうか…


「殺、行くぞ。」



【次回予告】

 遂に3章突入。敵のアジトに侵入を開始する。一方で、学園の地下三階に重要な物が?

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