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第6話 謎のモンスターとの戦闘 【前】

モンスターとの戦闘です。

【前回のあらすじ】

 軍基地に辿り着いた。学園が壊され、更に謎のモンスター到来。以上!



♢♦︎♢♦︎♢



 銃を構える平和。それに続くかのように構える冥と千香。


「行くぞ!」


 平和の呼びかけに三人は三方向に散らばる。そして、それぞれの方向からモンスターを狙い撃ちする。だが、数本の手で弾かれる。


「まだまだぁ!」


 平和はその地点で連射する。だが、素早く弾を弾かれてしまう。


「にゃー!」


 千香も乱射する。しかし、やはり弾かれてしまう。


「喰らえなう〜!!」


 冥も乱射するが、悉く弾かれてしまった。三人はモンスターのなぎ払いにより、飛ばされる。


「ぐはっ…」


 平和は痛みにより、吐血する。冥と千香は気絶してしまっていた。


「危ない!」


 再び平和に攻撃しようとするモンスターに対し、心愛が入り込みその部分を撃つ。


「まったく、無茶するわね。」


 平和の後ろから、凪が歩み寄る。平和は苦笑いする。


「無理に喋るな。傷が深くなる。」


 その声の主は赤月 古兵。古兵に対し、平和は喋るのを減少させる。

 古兵は平和を引きずり、寝かせる。そしてモンスターに向け銃を向ける。

 それに続くかのように、凪と心愛も構える。

 三人は同時にモンスターを撃つ。だが、やはり弾かれてしまう。一体なんなんだこのモンスターは。


「おらおらぁ! どけどけぇ!」


 古兵の背後でダイナマイトを手にした爆がモンスター目掛けて走ってくる。そして、ダイナマイトをモンスターの足元に転がす。

 ダイナマイトは直ぐに爆発し、爆風が起こる。だが、爆風の後影が残っていた。爆は目を疑った。


「大丈夫か! 気を緩めるなよ!」


 叫んだ主は北島 漣。超魔改造したデザートイーグルを片手に、モンスターの元へ走っていく。


「喰らえ!」


 漣は何発か弾を当てる。すると、薙ぎ払った腕が切り落とされた。


「おお。」


 思わず声を漏らす平和。だが、漣は気にせず連射する。


「まだまだだな…そこをどけ。」


 漣の背後にいた影山 ハイド。


「まあまあハイドさん、ここは二人の方がいいですって〜!」


 そう言い、撃つのをやめてハイドに肩を組む。ハイドは漣を見つめ、頷いた。


「周れ!」


 ハイドの命令に、モンスターの背後に周っていく漣。モンスターは漣を追い見つめる。


「こっちに気を使え…」


 ハイドは背中を見せたモンスターに対し、乱射するハイド。だが、撃った時に気付いた。


「背中が硬い…?」


 背中の硬さに、弾が弾かれていた。ハイドは目を疑うが、やはり鱗のようだった。

 モンスターは、唖然としているハイドをほっといて漣の方に目を向ける。そして、薙ぎ払う。それに気付いた漣は低姿勢になる。


「危ねぇ…」


 間一髪だった漣は、息を吐く。だが、直ぐに気を引き締め直した。


「ハイドさん、行きますよ!」


 そう叫んだのは漣…ではなく、垢島 星だった。ハイドは姿見ずとも誰かわかった。

 星の武器は狙撃銃、遠距離が最適だ。ハイドは色々と頭をフル回転させ、作戦を練った。そして、動き始める。

 ハイドは手で合図した。それを星が確認する。そして、狙撃銃を構えた。


 動いたのはハイド。左右前進しながらモンスターの目を眩ます。その隙を狙って星がモンスターの頭部にピントを合わせる。

 ハイドは避けながらも隙を狙い、時々銃を構える。


「ここ!」


 星が叫ぶと同時に弾が発射する。モンスターに命中…しなかった。星は目を疑う。


「星…まだチャンスはある。」


 ハイドの呟きが耳に入ってきた星。再び狙撃銃を構えた。

 ハイドの耳元を何かが通る。星が撃った弾かと思いきや、矢だった。


「矢…亜神先生か…」


 地面に突き刺さった矢を見ながら、ハイドは呟いた。

 星の隣にいたのは、ハイドが言った通り皆里 亜神だった。亜神はクロスボウ使いなのである。

【次回予告】

 このモンスター、なかなかだな。苦戦してやがるぜ。え? 俺か? どうだろな。

 次回、モンスター討伐?

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