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第4話 兵士との出会い

執筆ギリギリになってきました…

とても短いです。すいません。

【前回のあらすじ】

 校長がどこかへ失踪。三咲に提案が? 以上!



♢♦︎♢♦︎♢



 健は三咲に言われ…と言うよりかは書いたものを読み、その人物を集め始めた。


 まずは青砥。なんか知らないけど来てくれるそうだ。


 続いて生徒会長の真麻と副生徒会長の大樹。こちらも承知。


 茉莉花。もちろん来てくれる。


 風紀委員長のマリアと副風紀委員長の輝。二人も来てくれる。


 一年D組と一年E組担当のアルフォード兄妹。この二人も承知してくれた。


 その他、何人かの生徒を集める。健達は、バスに乗れる人数にする為、気を使った。


「そういえば、ここに来る時乗ってたバスの運転手じゃないよな…さっきの人。」


 健は思い出したかのように呟く。大樹がその発言に言い返す。


「運転手が何人か居てね。違うこともあるよ。」


 なるほど、と健は思う。





 皆はバスに乗り込む。結構ギリギリである。

 生徒や先生達が元の世界に帰るのは久しぶりであろう。だが、壊滅状態。見えているのは地獄絵図だ。誰も嬉しがってはいない。


「もう直ぐでワープ完了だ。」


 茉莉花はそう言い、健は唾を飲み込む。



♦︎



 そこは荒れた地。あちこちが燃えており、ビルや家が壊れていた。


「ひどい有様だ…」


 青砥は呟く。青砥の隣にいた活躍が頷く。


「ここからは別れていきたいところだが、生存率を上げる為にも皆で行く。近接戦闘員は前に。遠距離戦闘員は後ろに付け。」


 茉莉花が指揮を取り始める。皆は何の文句も言わず動き始める。


「ん? あんたら何してんだ?」


 軍服を着用している一人の男が、健達に声をかける。だが、その男はニヤけていてとても奇妙。


「軍人の方ですか?」


「そうだ。と言うよりかは兵士だな。で、何してんだ? 質問に答えな。こっちが聞いているはずだぞ。」


 健達は学生。この兵士は大人。茉莉花は少し見くびる。


 グレイヴが前に出かけたが、一人の男がその軍人の肩に触れ喋りかける。


「誠一郎さん、行きますよ。」


 その男は、誠一郎という名の人物を引っ張る。見た目からしてその人物は、誠一郎よりしただろうか。敬語である。


 誠一郎は舌打ちをし、もう一人の人物に殴りかかる。だが、表情を変えず避ける。


「そんなことをするから貴方を嫌ってるんです。早く行きますよ。」


 誠一郎は握り拳を見、またもや舌打ちをしたが今度は殴らず、その人物を追いかけた。


「何だったんだろうか…」


 生徒達は肩の力が抜けるように、溜息を吐いた。


「息を吐いている場合ではないですよ。早く行きましょう。」


 真麻の呼びかけに、皆は気を引き締める。



♦︎



「何だここ?」


 健達は謎の穴を見つける。ただの穴ではなさそうだ。


「奥から声がするな。軍がいるかもしれない。行くぞ。」


 茉莉花が先頭を切る。皆はだいたい二列に並んでついていく。

 

「わあ、軍の人達だ。」


 ミカが感激する。兵士達は、大分たくさんいた。


「ん? 誰だ君達は?」


 大将のような兵士が立ち上がり、質問する。


「私達は戦闘学園の生徒です。」


 真麻が答えた。


「戦闘学園? 懐かしいな〜。確かそこで腕を鍛えたんだよな〜。」


「俺も思い出したぜ。アレだろ? 智が確か校長になったんだよな。あいつは誇れるぜ…」


「お、そこのお嬢様のような人が風紀委員長か? いいねぇ、可愛いし。女の子が風紀委員長って意外だな〜。」


 兵士達は騒ぎ始める。大将は焦る。


「静かにしろ〜! んで、この危機的状況のこの場所になぜ来たんだ?」


 それを答えたのは健だった。


「校長が失踪したんです。」


「校長が?!」


 一人の兵士が叫ぶ。


「失踪か…それはとりあえず置いといて、君達はこの先どうするんだ? 先生のような人達もいるが、流石に厳しいだろう?」


 真麻は頭を悩ませる。そこで口を開いたのはマリアだった。


「オホホ、私達を仲間にしてちょうだい。よろしくて?」


 大人からず、相変わらずお嬢様なマリア。大将は大声で笑った。


「はっはっは! 可愛いじゃねえか。よし、いいだろう。その代わり、自分の命は自分で守ること。俺たちも命をかけているんだ。いいな?」


 一同は返事する。


「よし、いい声だ。自己紹介が遅れたな。俺の名前は國曹ごくそう 鶴喰つるばみ。気づいているかもしれないが、大将だ。よろしくな。」


【次回予告】

 兵士達に出会った健達。次回は軍基地に行くことに?

 一方の学園では、危機的状況に追い込まれ始める。

 次回、軍基地と危機到来。

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