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三直豊利とは[単語記事]‐ニコニ○大百科

ちょっとネタを多く盛り込んでみました。

三直豊利(みのうとよとし 1550年?~1599)とは戦国時代の人物である。


概要

尾張出身で前田家に仕える。

戦国時代を代表する軍師として知られ、豊臣秀吉に仕えた竹中半兵衛とともに『伏竜鳳雛』と並び称された。

外見に関してハゲであるという明確な記録(逆算すると当時20代である)があり、後年の絵姿にも髪の毛の痕跡はない。当時の武将の多くが後年出家しているが、彼に関してはそのような記録は残っていない。


□軍師としての功績がない軍師

現存する記録の中に、実際に三直豊利が献策もしくは指揮した記録は存在しない為、正確には軍師であると証明するものは(功績や軍功の記録も)ない。

有名な府中撤退戦においても、部隊を指揮した記録も、そもそも撤退戦に参加した記録も残されていない。唯一豊利の存在が確認できるのは後方での管理記録からであり、当作戦での物資管理をしていたと推測される。

彼が軍師と呼ばれているのは、軍師として名高い竹中半兵衛と『伏竜鳳雛』と呼ばれ、その知略が比肩すると書き残されている為である。


□戦国時代でもっとも有名な内政官。

内政官としての能力は同年代でも群を抜いており、現代日本の公式記帳法『荒子式』の原型を作り上げており、2002年に北の庄で見つかった三直豊利直筆の在庫管理簿が、現在の荒子式記述法に8割転記可能だった事から、その管理能力は当時では桁外れだったことがうかがえる。

荒子式記帳法にはじまり、日野時代に街道を設置し、北陸時代は一乗谷寺社街を作りあげている。軍功の圧倒的少なさに反し、現在まで残る明確な功績があり、その内容から軍師かどうかはともかく知恵者の一人であることは疑いようもない。


余談だが、結婚当時の相手が14歳(数えなので13歳)。第一子が生まれたのがその二年後であったことから、主君とともに前田家ロリコン軍団の名を不動のものにしている。

なお、余談の余談ではあるが当軍団は前田利家の息子 前田利長(嫁は5歳)により見事殿堂入りを果たした。



黒ゴマ饅頭、もみじ饅頭、ねじり饅頭、しぼり饅頭、三直焼き、鸞天(寒天)など、北陸地方で多くの土産物が開発される。大名以外で製造された個人名銘菓が二桁を超え、直江兼続と首位を争っている。




□ゲームにおける三直豊利


信○の野望シリーズ(太閤立志○シリーズ)

突出した政治力を持ち、作品中最高値になることも多い。軍師として妨害系の固有戦法をもっているが、シリーズによっては戦闘や統率の値が平均以下になり、戦場に出すとかなりしょっぱい事になる。

歴史イベントの『引き鳥府中』の際も、なまじ他の3人の戦闘力が秀でているために、後方に配置しないと一人だけボコボコにされる。

どちらにしろ、全シリーズにおいて彼の能力を最大限発揮するのは内政の為、これらの戦場用スキルは死にスキルとなる。

『創生』において、豊利の内政で数値が上限に達すると文字化けするバグがあり「奴の内政は世界を崩壊させる」と言われた。(2015年1月のパッチで修正されています)



戦国○双

戦国○双2において参戦。


竹中半兵衛とならぶショタキャラ。坊主頭で糸目の小坊主。武器は錫杖なのだが、特定武器の色が白いため「しゃもじ」と呼ばれる。必殺技が取り出した米俵を叩いてのコメ粒散弾の為、その呼び名に拍車がかかっている。

戦国○双4においてレア武器『シャモジ』が登場。レア武器とは思えない低性能だが「これでお米がおいしく食べられる」などと言われ人気は高い。


三直豊利、竹中半兵衛、前田慶次郎、蒲生氏郷の4人がそろうと『秘技、引き鳥府中』が発動して敵に大ダメージを与える。当作品の合体技がこれ一つであり、そもそも当作品においても府中撤退のステージが存在せず。模擬演武で4人がそろって初めて発動する為「製作者好きすぎだろ」と言われ、以後同シリーズのお約束技となっている。後継シリーズでも府中撤退戦ステージはなく「府中撤退は殿堂入り」などの迷言が残る。




戦国BAS○RA

戦国BAS○RA3において参戦


黒い法衣に顔面を覆う仮面をかぶった総髪の男。

武器は巨大な筆で、それで殴ることから始まり、地面に線を引いて設置型継続ダメージを与える。

退場する際「さらばだ」というセリフで法衣をひるがえしたり、前田利家のシナリオで陰日向と支援する行動力から、某制服戦士アニメをもじり「法衣仮面さま」などと呼ばれる。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 視点はとっても面白い、百姓出身のために自分だけの力では成り上がることはとても困難で、武士ではなく故に知識チートと生来の才能が羨まれるよりは恐れられ寺に放り込まれて、なんとも難しいスタート。…
[一言]  天下を取る才を持ちながら周囲の幸せを一番に願う主人公やその主君はとても人間味があってよかったです。また、天下を取るほどの知略の才を持とうと、主人公と竹中のように進む道は異なり、その幸せは異…
[一言] 大変おもしろく読ませていただきました。素晴らしい小説です。これからの活躍を期待します。
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