第15章 「勇者アレックス vs ガルドロスΩ 監獄島の崩壊前の決戦!!」
世界災厄級・最終決戦!!
巨大牢獄が崩れ、島全体が裂け、マグマが噴き出す。
ガルドロスΩは、五つの災害を同時に展開したまま吠え狂う。
ガルドロスΩ、災厄の五重奏!
「勇者を奪うためだけに……
この“最終獄獣”を解放させた貴様らを……
世界ごと葬り去る!!」
次の瞬間、世界そのものが歪む。
火山噴火のような業火が天へ突き抜け
巨大竜巻が島の半分を吹き飛ばし
大地が毒沼へと変質し
天空から稲妻が滝のように落ち
重力が狂い、空間が潰れ始める
勇者アレックスは、寝ぼけたテンションとは裏腹に本能が反応した。
「……あれ。なんか……起きたら世界終わってる?」
タクミが叫ぶ。
「アレックス!! お前だけが止められる!!」
アレックスは髪を振り上げ、瞳に“勇者の紋章”が焼きつく。
「よくわからんが 世界終わるなら、本気出すしかねぇな!!」
地面が砕けるほどの跳躍。
勇者の剣が天を裂き、炎と雷が巻き付く。
勇者最終形態:ブレイブ・オーバードライブ
青白いオーラが島全体を照らす。
彼が剣を握った瞬間、ガルドロスΩの災厄が弾かれた。
ガルドロスΩが低く唸る。
「ほう……復活勇者の力、見せてもらおうか……!」
アレックスが踏み込み、
地面を走る衝撃だけで大地が抉れた。
「いくぞ、怪物」
勇者奥義・天裂剣!!
無数の光の刃が空から降り注ぎ、
ガルドロスΩの全身を貫かんとする
だが。
ガルドロスΩは、災厄をねじ曲げて吸収し、
そのまま胸から漆黒の砲撃を放った。
「遅い!!」
島の半分を吹き飛ばす漆黒の重力砲。
アレックスは剣一本で受け止めながら、
足が地面にめり込み、島が沈んでいく。
「お……重っ……!!
お前、どんだけ太ってんだよ!!?」
「災厄の密度だ!! 誇れ!!」
同時刻、」地獄の毒戦線
副所長バイオオセン vs カーミラ&ヴァン
バイオオセンは腫れ物から黒緑の粘液を撒き散らし、
無限に毒霧を生成する。
「さぁ……感染の時間だ……ヌチャァ♡」
空間そのものが腐り始める。
ヴァン
「クッ……なんという悪臭……!
これはもはや生物兵器の領域!!」
カーミラ
「この汚っっないオッサン……ぶっ潰す!!」
しかし、攻撃するたび毒胞子が増殖し、
触れた岩も金属もすぐに腐り落ちる。
バイオオセンが笑いながら粘液を舐める。
「この島は……私の細菌で満ちる……♡
逃げ場はない……みんなヌチャヌチャだぁ……!」
ヴァン&カーミラ
「キモッッッ!!!!」
戦場は再び中心へ
ガルドロスΩは島を握りつぶすように拳を振り上げる。
「勇者!!
この拳一撃で、大陸ひとつは消える!!」
アレックスは剣を構え、ニヤリと笑った。
「へぇ……
じゃあ――俺の“本気”も見せるか」
最終奥義準備
勇者極光解放
アレックスの全身が光の炉心となり、
剣が太陽のように白熱する。
タクミは叫ぶ。
「アレックス!! 島が割れるぞ!!
あんまり派手にやるな!!」
アレックス
「ごめん!! でも人生かかってるから!!」
ガルドロスΩが咆哮。
「来いィィィ勇者ァァァ!!」




