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全話完結【ランキング32位達成】累計3万6千PV『異世界不動産投資講座~脱・社畜28歳、レバレッジで人生を変える~』  作者: 虫松
第二十部 破滅の森で地獄の開拓編

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第5章 「滅びの樹の逆利用 ― 黒字化のシナリオ」

破滅の森


滅びの樹を中心に、腐敗した魔力が渦を巻く禁忌領域。

タクミたちは、仮設の作戦テント(半分崩れている)で最終会議を開いていた。


外では、魔獣の遠吠え。

中では、図面の上に黒い腐食がポタリポタリ。


タクミ

「……はい、えーと。では発表します。

俺が考えた、破滅の森を救う…いや、逆にお金を生む新コンセプト!」


ミラ

「もう嫌な予感しかしないですが。頼むから普通の案であれ…」


タクミが紙をクルッとめくる。


★【新企画】

《命の保証はしませんツアー》


テントの中が一瞬静止する。


次の瞬間


カーミラ

「頭おかしい!??」


リーナ(妖精)

「エッ!イイジャン!スリル満点ダヨ!!

ア、デモ私何回モ食ベラレタカラ怖クナイケド」


ヴァン

「ククク…死人の影……大量発生の予兆……(うっとり)」


タクミ

「違う違う違う!!死人は出さねぇよ!?

でも“死にかけ体験”の刺激を売るの!

滅びの樹の瘴気 → “アトラクション化”。

森の崩壊エリア → “命懸けコース”。

そして――」


テントの外で爆音。


魔獣ガルルルルルッ!!!


カーミラが片手で払いのけながら入ってくる。

魔獣の首を軽く持ったまま。


カーミラ

「……話は終わったか?(無表情で投げ捨てる)」

ドゴォン!!


タクミ

「まだ途中です!!!」


★タクミの狂気プラン(抜粋)


● 滅びの樹の腐食ガス → “天然ミスト迷路”に転用

● 崩壊し続ける地形 → “常にマップが変わる最高級アドベンチャー”

● 魔獣ゾーン → “お触り禁止。触られたら死ぬ”

● 毎日30%の確率でコース封鎖 → “ギャンブル的魅力アップ”



ミラ

「でも観光客は“命ギリギリ”が好きでしょ?」


カーミラ

「そんな観光客いるかぁぁ!!!」


そこへリーナが、大きな計算書を持って飛んでくる。


★リーナの経済効果シミュレーション


「年間来訪者10万人、死亡率0%(予定)

※恐怖で気絶率 92%

→ 経済効果は 王宮リゾートの3倍 になります!」


タクミ

「……3倍?」


リーナ

「3倍です!あと、運が良ければ4倍!」


タクミとリーナがハイタッチ。


そのとき森全体が震えた。


木々が裂け、地面の下から砂嵐が噴き出す。


ランプーンの声(森中に響く)

『愚か者ども。

その腐り果てた樹を観光に使うだと?

貴様らの投資で朽ち果てろ』


砂の魔力が渦巻き、巨大な幻獣が姿を現す。


タクミ

「終わらせねぇよ。“金に換える”だけだ!!」


ヴァン(中二病MAX)

「……闇の胎動が僕を呼ぶ。

砂影よ、僕の糧となれェェッ!!」


カーミラは無言で幻獣を殴る。


ドゴォン!!


森に戦闘音が響く中、

タクミの“狂気の観光計画”はついに始動した!

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