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12/12全話完結【ランキング32位達成】累計3万4千PV『異世界不動産投資講座~脱・社畜28歳、レバレッジで人生を変える~』  作者: 虫松
第二十部 破滅の森で地獄の開拓編

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第2章 「森の歓迎会(死の意味で)!開拓初日から討伐クエスト100連発」

破滅の森


タクミたちが調査拠点としてテントを張った直後だった。


ズドドドドドドドドド!!!


四方八方から、森じゅうの魔獣が渦を巻くように押し寄せてきた。


タクミ

「ちょ、ちょっと!なんで!? まだ測量棒一本も立ててないのに!?」


カーミラ

「....」(無音で殴り飛ばす」

ボグシャアアッ!


巨角イノシシがホームランの如く吹っ飛ぶ。


ヴァン

「フッ…影が逃げ場を失って蠢いている……

ここは影のカーニバルか?」

(中二病オーラで背後が黒い羽のようにゆらめく)


タクミ

「....」(なんだよ影のカーニバルって…どうでもいいがピンチ)


樹上から猛毒リザード、地中からトゲモグラ、空から狂鳥ハーピィが急降下。


タクミ

「三方向じゃない、十方向だこれ!!」


リーナ

「イヤアアア!!デモ妖精ダカラ死ナナイ!!(だが食われる)」

5秒後、ハーピィの尻からリーナが再誕する。


リーナ

「ハアアァア!!……タクミ!!マタ産レタ」


タクミ

「俺のせい!?」


今度は森の奥から大群が“波”になって突撃してくる。


タクミ

「うわあああ来た来た来た!!? この数むりィィ!」


リーナ

「でもカーミラならギャラリー程度ですよ?」


カーミラは一歩前へ。

敵が50体近く一気に飛びかかる。


【1〜30体目:静寂の暗殺モード】


森がざわりと揺れた瞬間、

カーミラの姿が“音ごと”消える。


次の瞬間、


バキッ! ズドン! メリィィッ!


と、森の奥から悲鳴というより“破裂音”が連続して響く。


タクミ

「お、おい…!姿見えねえんだけど!? どこ行った!?」


リーナ

「動体視力が死にました。たぶんいま1秒で5匹沈んでます」


木の影から魔獣が飛びかかろうとした瞬間、

そこに“既にカーミラが立っている”。


そして無言で、


◆肘 → 首

◆膝 → 顎

◆裏拳 → 背骨

◆かかと → 大地ごと粉砕


魔獣たち

「ギャッ──!?」

「ガフッ──!?!?」


吹き飛ぶより“地面にめり込む方が早い”。


ヴァン(目を輝かせて)

「フフ…いいね。崩れ落ちる“影”が連続して生まれる…

まさに影宴シャドウバンケットだ…!」


タクミ

「名前つけんな!なんで楽しんでんだよお前!」


30体目が落ちるころには、

森の地面には魔獣のくぼみがクレーター状に大量生産されていた。


カーミラ

「……次」


その一瞬後


ドガアアアアアアアッッ!!!


空気の壁が破裂し、

それを皮切りに、連打の衝撃波が森に叩き込まれる。


バン! バン! ババババッ!!


殴っているというより

動いたついでに敵が壊れていくという破壊効率。


【30〜60体目:怒涛のラッシュ返し ― 無音の殴殺芸】


今度は森の奥から大群が“波”になって突撃してくる。


タクミ

「うわあああ来た来た来た!!? この数むりィィ!」


リーナ

「カーミラ ナラ イケルデショ?」


カーミラは一歩前へ。

敵が50体近く一気に飛びかかる。


その一瞬後――


ドガアアアアアアアッッ!!!


空気の壁が破裂し、

それを皮切りに、連打の衝撃波が森に叩き込まれる。


バン! バン! ババババッ!!


殴っているというより

動いたついでに敵が壊れていくという破壊効率。


ヴァン

「彼女の周囲だけ…時の流れが違う…!

魔獣の影が生まれた瞬間に…“喰われる前に砕けてる”ッ!」


タクミ

「おい中二病、ついて行けてねえぞ!」


リーナ

「もう50体終わってますよ」


タクミ

「まだ数え始めてもねえのに!?」


途中、トドメのようにカーミラが

手刀を構える。


カーミラ

「……散れ」


ドオッッッ!!!

地面から風柱が立ち上がり、その瞬間30体がまとめて地面に沈んだ。


タクミ

「物理で風柱を起こすな!!!」


【60〜99体目:魔王級ラッシュ ― “怒りの沈黙モード”発動】


魔人ランプーンの妨害によって、

森の奥から砂をまとった幻獣群(強化版)が押し寄せる。


魔獣(巨大)

「ガアアアアアアア!!」


タクミ

「いやでかすぎんだろ!?なにこれ建築不可レベル!」


ヴァン

「フッ…

“影の胎動”…来るぞ…!

この乱戦、僕は好きだよ…(恍惚)」


タクミ

「お前は黙っとけ!!」


その瞬間、


カーミラの足もとに黒影が走る。

ヴァンが影を送ったのだ。


ヴァン

「カーミラ…!僕の影を“媒介”にして跳べッ!」


カーミラ

「……了解」


次の瞬間、

カーミラが影を踏んだ瞬間に“空間移動”のように消失。


幻獣の背中に出現した。


ズドドドドドドドォン!!!!!


まさかの

拳のみで幻獣の装甲砂殻を粉砕しながら走る。


タクミ

「ちょっと待て!?今の何!?スキル!?チート!?」


リーナ

「たぶん“気合”。」


タクミ

「気合で装甲砕くな!!」


カーミラが拳を振るうたびに

砂の幻獣がミルフィーユ状に真っ二つになっていく。


さらに巨大魔獣の群れを前に、

カーミラが無言で跳躍し――


空中から無表情のドロップキック。


その衝撃で

20体が同時に爆散。


ヴァン

「クハッ……影が溢れる……!!

僕の魂が震える……

ああ…“破滅のカタストロフ・オード”が聞こえる……!」


タクミ

「中二病の鼓動まで爆散しそうだわ!」


【ラスト:99体撃破 → 最後の1体(100体目)】


最後の1体、

巨大な四つ目の魔獣が咆哮する。


タクミ

「うおおまだ来るのかよ!!こいつだけ明らかにボスじゃん!!」


リーナ

「うん。今回の“雑魚”ボスです」


タクミ

「雑魚でこのサイズ!?」


ヴァン

「ハァ……この影は濃い……

“百影の饗宴”(シャドウ・フェスティバル)に相応しい…!!」


タクミ

「技名勝手に作るな!」


巨大魔獣が爪を振り上げる――

しかし次の瞬間、


カーミラが静かに構えた。


カーミラ

「――終わり」


ドガアアアアアアアアア!!!


一撃。

ただの“正拳突き”。

だが魔獣の胸部が後ろに向かって吹き抜けたように消滅した。


タクミ

「穴あいたぁぁぁ!?!?!?」


ヴァン

「尊い……(うっとり)」


リーナ

「100体、討伐完了でーす」


カーミラ(服の埃を払いつつ)

「……次の敵は?」


タクミ

「いねえよ!!!!!今日のノルマ100体なんだよ!!!!!」


こうして破滅の森の調査初日は…


開始3分で討伐100体突破。

まだ地図すら描けていない。


タクミ

「俺、今日この森の“歓迎会”で死ぬかもしれん……」


ミラ

「その場合の死亡保険金は出ませんので」


タクミ

「出してぇぇぇぇぇッ!!」


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