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12/12全話完結【ランキング32位達成】累計3万3千PV『異世界不動産投資講座~脱・社畜28歳、レバレッジで人生を変える~』  作者: 虫松
第十七部 竜王半島の開発編

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第7章 「火山口カオス建築開始 ― 竜の条件反映」

竜王半島。火山口の噴煙が空を焦がし、地割れが縦横に走る。

タクミチームは、ついに竜族の条件を反映したリゾート建築を開始する。


タクミ

「よし、火山噴火を活かした絶景スパに、咆哮ショー用アリーナ…安全策も忘れずに!」


ミラ

「各施設の耐震・耐熱・耐竜咆哮設計を完了。師越の施工進行率45%、リスク指数7.3%です」


カーミラ(無言で一言)

「遅い」


ヴァン(炎を避けつつ杭を打ち、叫ぶ)

「こんな炎と地割れの中で杭打つなんて…俺の中二病魂が歓喜している…!」


リーナ(竜語を翻訳しながら)

「竜族A:『人間が作るもの…信用ならん!』

竜族B:『でも温泉はいいな…』

竜族C:『観光客は試食対象に…いや、違う!』

翻訳完了ナリ~」


タクミ

「ちょ、竜族C!? 試食ってなんだ!」


ヴァン

「俺の中二力をもってしても、試食される観光客を救えん…!」


竜族の長老たちが意見をぶつけ合う。


長老ドラゴンA

「人間のリゾートなど危険! 火山口近くなど絶対ダメだ!」


長老ドラゴンB

「いや、火山の熱と光でショーができる…観光資源になるぞ!」


長老ドラゴンC

「オーシャンビューを邪魔する樹は切らせぬ! 観光客はむしろ監視対象!」


リーナ(翻訳)

「……要するに『リゾート建築は恐いけど、楽しそう』って意味ナリ~」


タクミ

「なるほど…意見が割れている今こそ、交渉のチャンスだ!」


タクミは竜族たちをまとめるため、あえて反対派の不安を煽りつつ安全策を提示する。


「火山噴火や地割れの演出は残します。しかし全施設は耐震・耐熱設計済み。竜の安全も観光客の安全も守ります」


長老ドラゴンA

「ほ、本当に守れるのか…?」


タクミ

「守ります。そして咆哮ショーでは、あなた方竜の力を最大限活かす。観光客を“試食”にする必要もない」


リーナ

「竜族A:『試食は禁止! 安全なら認める』」


カーミラ(無言で一言)

「よし」


ヴァン

「くっ…俺の中二魂も、竜族の咆哮と共鳴する…!」


カオス建築現場


地割れが裂け、火山弾が飛ぶ中、巨大なオーシャンビュー施設が建設される。

咆哮ショー用アリーナは、竜の炎で演出。作業員は悲鳴と笑い声をあげながら作業する。


ミラ

「施設の施工進行率65%。作業員の士気もカーミラの一言で急上昇」


カーミラ(無言で一言)

「頑張れ」


リーナ

「モウスグ、リゾート完成ナリ~!」


ヴァン

「炎と大地の調和…これこそ俺の中二パラダイスだ…!!」


タクミ

「よし、これで竜族の条件を反映したリゾート建築、第一フェーズ完了…」


火山の噴煙が上がり、竜の咆哮が轟く。

タクミ不動産投資チームの挑戦は、まだ始まったばかりだった。


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