第10章 「妖精群島、開国―そして新たな脅威の影」
妖精群島観光都市、誕生
ついに、タクミの奇策による「詐欺ゼロ特区」が完成。
世界中の観光客が押し寄せ、経済は爆発的に成長。
妖精王も大喜びだ。
妖精王
「タクミサン、最高デース! 経済効果2000%アップ!」
タクミは嬉しさ半分、冷静半分で答える。
「やっぱり…詐欺文化も使いようで金になるんだな…」
ヴァン(吸血剣士、剣を握りながら)
「この混沌…悪夢より血が騒ぐ!」
カーミラ(一言)
「……油断大敵」
ミラ(冷静に資料を整理しながら)
「順調ですが、油断はできません。外部勢力が狙っています」
その矢先、ミラが情報を報告する。
「タクミ様、人間界の巨大観光帝都ホテル協会のCEO、プーチンことオレルアンが妖精群島に目をつけました。島の海岸線に巨大リゾートホテルを建設する計画です」
タクミ
「プーチン オレルアンか…奴とは因縁がある。過去に俺の帝都ホテル 紅蓮亭を潰そうとした野郎だ」
ヴァン
「おお…そのオーラ…中二病全開。剣が疼くぜ…」
カーミラ(無言で)
「殴る」
プーチン オレルアンの野望は明快だ。
「この島の経済、土地、観光資源…全てを我が手にし、タクミを屈服させる!過去の借りは必ず返す!」
彼にとって妖精群島は単なるリゾート地ではない。タクミ個人への因縁と、経済覇権を兼ねた戦略的標的だ。
タクミは拳を握る。
「奴は都市も観光も、俺も潰すつもりだ…油断できない」
ヴァン
「ならば我が剣が…闇と契約、そして詐欺を斬る!」
カーミラ(無言で)
「……殴る」
ミラ
「状況を整理すると、オレルアンの手法は土地買収・契約ねじ込み・観光客資金吸収…完全に都市乗っ取り計画です」
妖精群島の港には、巨大クルーズとリゾート建築の資材が到着。
プーチン・オレルアン本人が姿を現し、冷酷な笑みを浮かべる。
「タクミ…この島、そしてお前の都市、全て我がものにする。絶対に逃がさぬ」
タクミ
「こいつ…本気で潰しにきてやがる」
経済戦略、都市計画、契約トラップ
タクミたち不動産投資チームは、史上最大の敵に直面する。
ヴァン
「この闇…全てを斬り裂く!」
カーミラ(無言で)
「殴る」
タクミ
「よし…妖精群島リゾート戦争、開始だ!プーチン オレルアンに都市は渡さない!」
ロシアンホールディングス CEO プーチンオレルアン
プーチンの声が、巨大クルーズ艦上の甲板に響く。
「フフフ…タクミよ。お前の築いた都市も、妖精の楽園も、すべて我が手に入れる。
お前の夢の都市、俺の都市。お前の利益、俺の利益。
世界は力ある者のものだ。契約?詐欺?笑止千万。俺の野望に比べれば子供の遊びにすぎぬ。
この妖精島は、そしてお前は、必ず俺の計画に屈する覚悟しろ」
こうして妖精群島リゾートを巡る、
タクミVSオレルアン、世界最強のリゾート都市戦争の幕が静かに、しかし確実に上がったのだった。
✨第十五部 妖精群島開拓編 完✨




