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12/12全話完結【ランキング32位達成】累計3万4千PV『異世界不動産投資講座~脱・社畜28歳、レバレッジで人生を変える~』  作者: 虫松
第十五部 妖精群島開拓編

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第5章 「花の精の占拠事件 ― 妖精島、工事開始5秒で地獄と化す」

妖精島に、ついに魔界から運び込まれた工事用重機が入った。

巨大なショベル、杭打ち機、測量ドローン、資材運搬ゴーレムまでフル装備。

島の誰も見たことがない“文明の塊”が上陸する。


■ 工事開始直前


現場監督のゴブリン現場監督

「よしっ!

 重機、点検ヨシ!

 安全確認ヨシ!

 妖精チェック……ゼロ! 今がチャンスだ!」


タクミ

「やっと工事できる……! 何日かかったんだよ!!」


ヴァン

「妖精がいないだけで、こんなに平和……感動しそうだ」


カーミラ(砂浜でコーヒー)

「今日こそ工事できるといいわね……」


ガガガガガガガガガ……!

デカい杭打ち機が、地面へ試し打ちの準備に入る。


ゴブリン現場監督

「さぁ! 打つぞおおおお!!」


ヴァン

「ついに……リゾートの第一歩だな!」


タクミ

「感動の瞬間――」


\ヒュンッ/

(花びらが舞った)


タクミ

「……ん?」


次の瞬間

✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿

花の精の大群が、地面から爆発的に湧いてきた。

✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿


花の精たち

「キャー♡ この振動、最高♡」

「土地、起きた♡ 今日から住む♡」

「杭? それ、私たちの家の柱にしてね♡」


タクミ

「出たあああああああ!!!

 “勝手に住み着く妖精族”ーーーッ!!!」


重機 VS 花の精 (誰がこんな戦い望んだ)


【ショベルカー】

ショベルカーが土をすくう

→ 花の精がスコップの中で寝る


花の精

「ふかふか♡ 新築ベッド♡」


操縦ゴーレム

「……作業不能」


【杭打ち機】

杭を立てる

→ 花の精がその上でポーズをとる


花の精

「はい♡ インスタ映え♡」


ヴァン

「いやインスタないだろこの世界……!」


【資材運搬ゴーレム】

材料を運ぶ

→ 花の精が材料の上でピクニック


花の精

「木の香り♡ おいしい♡」


カーミラ

「食べ物じゃない」


花の精のリーダー

「あなた、今日から私たちの“地代管理人”ね♡」


タクミ

「聞いてない! 契約してない!!」


花の精

「さっき私が

 “今日からよろしくね♡”

 って笑ったでしょ?

 あれ契約♡」


タクミ

「笑顔で契約成立文化やめろォォォ!!!」


ミラ

「タクミ様〜!

 花の精って妖精の中でもトップクラスに可愛いんですよ!

 しかも! 詐欺能力が高いんです!!

 最高じゃないですか!!」


タクミ

「やっぱりお前、妖精島向いてるタイプだよね!?」


ミラ

「詐欺文化を学んで成長したいです!」


タクミ

「成長の方向性が間違ってる!!」


最後、島全体が騒ぎ出す


花の精A

「今日からここに住む♡」


花の精B

「タクミ管理人♡ 家賃よろしく♡」


花の精C

「重機もらう♡ 可愛い♡」


タクミ

「重機盗まれたぁぁぁぁ!!!」


ヴァン

「リゾート建設、0メートルも進んでいない……!」


カーミラ

「……妖精、強すぎ」



タクミ、島上陸5日目にして

まさかの“花の精の家賃管理人”へ就任。


タクミ

「不動産開発しに来たのに……

 なんで妖精の不動産管理をしてるんだ俺……?」


ミラ

「タクミ様♡ 次は“花の精の固定資産税”ですね!」


タクミ

「そんな制度ないから!!」


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