ふなゆうれい
これを読んでいる、みなさんは
ふなゆうれい
をご存じだろうか?
ふなゆうれいと聞いて、殆どの人は
『柄杓をくれ~』
の声と共に海から無数の手が伸びてきて、もし柄杓を渡してしまうと手の数だけの柄杓が増えてしまい、その柄杓で汲んだ海水を乗っている船に注がれて沈められてしまう
と言う一般的な?ふなゆうれいを思い浮かべるかもしれない
【解決法は底の空いた柄杓を渡し海水が汲めないようにする事】
所でふなゆうれいには三種のタイプがあるのをご存じだろうか?
一つ目は先に紹介しているモノ達である
彼等?の正体は船が座礁したり沈没等したりして亡くなった霊の集団であり、自分達の仲間を増やそうとしている団体である
(まあ解決策があるだけましではあるが)
二つ目は
怪談話や心霊写真で聴いたり見たりした事があるかも知れないが、
『無数の手』『白い手』
と呼ばれるモノである。
彼等?の場合は不用意や不注意等で飛び込みをして溺死した集団て同じようなバk…無駄に自信過剰の人間を仲間に率いれるのである
【解決策としては悪ふざけや『自分は大丈夫』等の無駄な自信を持たない事である】
3つ目は
まぁこれはゆうれいと言うか妖怪の一種みたいなものだが
フナムシ
をご存じだろうか?
そう…海のGと呼ばれるアレだ…
フナムシも雑食であり、何でも食べ尽くしてしまう
例え人間であっても…
要するに
人間の味を覚えてしまったフナムシ達が長い時間をかけ、共食いや捨てられた子供等を食べて変化した群である
最後に
ふなゆうれいは『個人』では動かずに、必ず『群れ』で行動する連中である
もしも…(溺死等の直前の)写真とかで一人?だった場合は、その被害者はナニかをしでかしているのだろう…
(逆恨みの可能性も僅かにあるが…)
勿論ふなゆうれいに関しての考察は私個人のものであり、参考にするしないは自由である