0pt作者が呟く皆へのメッセージ
自分の今の気持ちを素直に載せました。
このエッセイを読んで少しでも何か感じとってくれたらこれ以上のことはないです。
よし、小説を更新してある程度の時間が経ったな。
そして、いつものごとくログインをする。
『感想0件、レビュー0件、総合評価ポイント0pt』
これらの「0」は毎日更新をしてもまるで石像のごとく動くことはない。
いったいいつになったら誰かが僕の作品を見てくれるのだろう。
「必ず誰かが見てくれる」という保証もないまま、行き場のない僕は落胆するしかなかった。
いつものように僕はアクセス解析のページを開く。
投稿してすぐに何人かが僕の小説を開いてくれてることに気づく。
その事にとても嬉しく思いながらも、誰かポイントか何かしてくれと切に願う日々である。
せっかく面白い小説を書いたのに評価がもらえない。
そう嘆く僕は同じジャンルを執筆している新人作家を探す。
あらすじなどを見る限り、とても上手い設定を作りあげているなと感心する作品もある。
だが、そういう作品にも評価をされていないことに気づく。
こんなに上手く世界観を作りあげているのに。
僕と同じように孤独と戦いながら執筆しているのだなと何かと切ない気持ちに陥る。
世の中には小説を執筆することが大好きでも、それを届ける力がないためになかなか見てもらえない作家たちが少なからずいることを学んだ。
だからこそお願いしたい、何かのアクションを起こしてほしいと。
もちろんあなたの伝える力が足りないのだと罵る人もいるだろう。
しかしそれを認めた上で、ブログを作ったりコメントをしたりして一生懸命精進する人もいる。
それでも一人で戦う者にとっては何もかもが初めての経験。一人での行動範囲の限界に気づく。
その絶望感に浸る僕らを唯一救ってくれるのが、
あなた達、読者なのである。
サイトに来た読者の何気ない一言、そしてポイントがどれほど僕らの心に響くことか。
否定的な意見でも構わない。とにかく見てくれているんだと実感できることが大切なのであり、それにより僕らはさらに改善し、また1歩前に進むことができる。
長々と書いてしまったが、孤独と向きっている日々はなかなか心が落ちつかない。どうかあなたの手で僕らを次の一歩へと導いてほしい。