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世界の終り、そして本当の現実の始まり 1

心地よい音のアラームが頭の中に鳴り響き、僕は朝を迎えた。


トーストと牛乳を交互に口に運びながら僕は、いつも通りメールをチェックしようとした。


そのとき僕は違和感を感じた。


いつもなら四つしかないはずのアイコンが五つになっているのだ。


五つ目のアイコンはリンゴのような形をしていて、その下に「ログアウト」と書いてあった。



「ログアウトってなんだ?」



僕は、はじめて見るそのアイコンに不安をいだきながらも言いようのない高揚感を感じていた。


何もかわらないこの世界に大きな変化が起こったのだ。



このボタンを押せば、さらになにか起こるかもしれない!



もう、僕のその好奇心は不安な気持ちを忘れさせるほど膨れ上がっていた。








そして僕はそのアイコンを押した。









押した瞬間、あたりが真っ暗になり、僕は彼女の昨日の言葉を思い出した。。。





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