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別離

作者: 名無し

住む世界が違う、という表現がある

現実的な暮らしの格差を例える場合に用いるが

別次元の住人、という意味でも言葉通り住む世界が違うことがある


次元が違う

意思疎通が全くできない人間に対して言ったりもする

これは真実を語っている


本当に()()()()()()()()()()()()

例えば、霊界は四次元に存在する

現在の現実世界は三次元からほぼ五次元未満

霊的な現象に遭遇する人間は、霊界の次元にその時存在するということ


我々は常に次元間を瞬時に移動し続けている

誰もが無意識にそんな芸当をやってのけているのである

それぞれの世界にちょっとずつだけ違う自分が存在する

どの自分でいるかは自分の気持ちで決まる


少しずつのズレが重なっていき、どんどん次元が離れていくと、人間関係も離れていく

自然と会わなくなる

同じ次元にいなくなるから


だから類は友を呼ぶ、なのである

今の環境や周囲の人間が、自分自身を反映している鏡のようなもの

実際、現実は全て自分自身を映し出したもの

そこに映る現実に合わない人や世界は存在しない


同じ人間でも別人なのである

同じ人でも人が変わったようにガラッと人格や雰囲気が違うことがある

別人みたいに感じるのは次元が変化しているというのが本当のところ


私の感覚では、次元に差があると低い次元にいる人間は高次元にいる人間を嫌がる

理由もなく避ける、拒否する


これがおかしなもので、圧倒的な差が開いている場合には憧れたりリスペクトしたりするのだが

僅差だと、嫉妬したり否定したりする

わかるでしょう?人間ってそういうもの


どちらにせよ、圧倒的な差がある人とは会わないし

僅差だと、会いたがらないから会わないようになる

人間関係の別離、関係が終わっていく

また、同じくらいの次元になれば再会したりはする


家族や友人、恋人夫婦でも、時の経過と共に変わっていく

別人になってしまった相手と無理に一緒に過ごすのは窮屈でしかない

別居したり離婚したり、縁を切ったりして

新しい環境や人間に移っていけたらいいのだが、現実はそうもいかないから皆苦労している


現実的な縛りが無い関係は、簡単に離れていく

婚姻制度や親としての責任なんかは、法的に人間関係を拘束してコントロールしているものなのである

秩序ある社会のために、てね

それが、かえって混乱の元…


何が正解なのかは人によるだろうけど

人間関係をコントロールしようなんて

できっこない

自分らしくあれば、自ずと自分の世界も周囲の人も良きように巡る


巡り合わせ、幸せな仕合わせ

天の采配に委ねよう



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