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《 スペンサー侯爵家 》

 比較的新しい侯爵家で、八代前の当主が綿花の栽培で男爵位を受爵。その後、様々な綿花を使った布を生み出して徐々に陞爵し、先々代である六代目が医療用に開発した柔らかい布が赤子や肌の弱い人たちにも重宝されて王国の生活が一気に便利になったことでついに侯爵家になった。努力の一門。




デリック

【スペンサー侯爵】《スペンサー侯爵家》〔スペンサー侯爵〕

 現スペンサー侯爵。

 六代目までは新しい生地を開発してきたが、先代からは染色技術に力を入れておりデリックは環境と肌に優しい染料の開発に勤しんでいる。

 王国の貴族家としての歴史は浅いが、国の生活向上のため、民の生活向上のために貴族としての責務を全うしようと常に努力する紛れもなく立派な貴族。

 アイザックが良い子過ぎることを心配していたため、実は今回の冒険は心配はしたがほっとしてもいる。デリックにも、子供の頃に少々やんちゃをした記憶あり。

 配偶者はシャロン。政略結婚ということにしているが、最初のお茶会から虎視眈々と狙っていた。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』*




シャロン

【スペンサー侯爵夫人】《》

 現スペンサー侯爵夫人。

 特に目元がアイザックとよく似ている。アイザックは母似。

 個性的過ぎる姉と妹に挟まれたアイザックが女嫌いにならないだろうかといつも冷や冷やしているが、今の所その様子もなく、むしろどんな女性にも対応できる息子に育っているのが少々不安。

 夫であるデリックとは婚約前から知り合いで、デリックがやんちゃをしていた頃も良く知っている。

 夫はデリック・スペンサー。政略結婚だが悪くなかったと思っている。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』*




レベッカ

【】《スペンサー侯爵家直系》〔次期スペンサー小公爵予定〕

 スペンサー侯爵家長女、第一子。次期スペンサー侯爵の予定。

 最愛・最推しは弟のアイザック。アイザック以上の天使はこの世に存在しないと思っている。

 アイザックが怪我をして帰って来た時は王宮に不幸の手紙でも投げ込んでやろうかと思ったが、アイザックの健気な姿に心を鷲掴みにされて思いとどまった。

 その後、謝罪に来たフレデリック、レナードとアイザックの三人のやり取りにこれ以上ないほどに萌えて以降、陰ながら三人の友情を応援している。

 余談だが、学園入学後は非公式ながら三人のファンクラブを創設。会長として三人の尊さを布教し、王太子フレデリックとその側近の人気の底上げに貢献した…が、それはまた未来のお話。

 特にBL思考があるわけでもなくショタ趣味なわけでもない。単に弟が可愛いだけなので、弟が成長すると共に趣味嗜好も成長した。

 婚約者なし。ともかくアイザックが好き過ぎて難しい。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』*




アイザック

【フレデリックの側近】《スペンサー侯爵家直系》〔〕

 スペンサー侯爵家長男、第二子。

 学ぶことが大好きで、特に歴史に目が無い男の子。五歳にして誕生日プレゼントに歴史家イングラム翁著の『こども歴史集』をねだった強者。

 姉のことは少々変わっているが素晴らしい女性だと思っており、妹のことは少々気が強いが可愛い少女だと思っている。余談だが、ふたりのせい…お陰で女性に対する許容範囲が非常に広い。

 フレデリックの甘さや優しさがとても好きで、その温かさを大切にしたいと自分の強い意志で側近となった。

 フレデリックやレナードに比べて自分は凡人だと思っているが、努力量や記憶力が全く持って凡人では無いことに本人だけが気づいていない。

 婚約可能年齢前。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』☆




エミリア

【】《スペンサー侯爵家直系》〔〕

 スペンサー侯爵家次女、第三子。

 アイザックのことが大好きな、少々こまっしゃくれた幼女。

 フレデリックとレナードはアイザックの友人として合格のラインだった模様。

 婚約可能年齢前。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』*



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