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《 リンドグレン侯爵家 》

 なぜか女の子が全く産まれない武門。完全な男系一族だが、そのせいか余計に嫁入りしてくれた夫人を大切にする風潮がある。騎士団も持っているが、最重要任務は夫人の警護(非公式)。

 跡継ぎもそれ以外も直系は全員一度は王宮騎士団に所属するのが習わしとなっている。

 王国が建国される前は『森の民』と呼ばれる一族だった。




リンドグレン侯爵

【第一騎士団/第一騎士団副団長】《リンドグレン侯爵家直系》〔リンドグレン侯爵〕

 二年前に侯爵位をついだばかりで何かと家も忙しい中、【王命結婚事件】のせいで第一騎士団の配置が大きく変わり、もともと団長付き補佐官だったのが副団長となってしまった。更に忙しくなり、最近の悩みは最愛の妻との時間が減ってしまったこと。夢は早々に退団して妻と共に領地へ引っ込むこと。

 配偶者はメイ。メイが乳母としての任を終えるのを今か今かと待ちわびている。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』



メイ

【リンドグレン侯爵夫人/フレデリック第一王子の乳母】《》

 現リンドグレン侯爵夫人。

 第一王子フレデリックの乳母。フレデリック曰く口うるさいが、男系一族の中ではこれくらい強くないとやっていけない。

 フレデリックが立太子し王太子宮に移り次第、乳母としての任を終える予定。

 配偶者はリンドグレン侯爵。夫の愛が重い。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』*



キース

【学生】《リンドグレン侯爵家直系》〔〕

 リンドグレン侯爵家長男、第一子。次期リンドグレン侯爵の予定。

 メイがフレデリックの乳母であることから王宮に出入りすることもありフレデリックとは面識があった。というより、実は幼い頃はレナードともどもキースに遊んでもらっている。

 気の良いお兄さんに見えるが剣の腕はリンドグレン侯爵家の騎士団の正式な騎士とやりあっても後れを取らない実力者。卒業後は従騎士試験を受験予定。第一騎士団に所属可能な顔立ちだが本人は第二騎士団に行きたいためどう誤魔化すか婚約者と共に思案中。

 婚約者はリリアナ・エヴァレット。リンドグレン侯爵家の御多聞に漏れず溺愛中。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』*



二番目の兄

【学生】《リンドグレン侯爵家直系》〔〕

 リンドグレン侯爵家次男、第二子。

 武門リンドグレンに生まれたが本人は剣よりも本が好き。本人の望みで中央ではない学園を選び現在は寮で生活している。本が好きだが剣を振れないわけでは無い。

 婚約者、恋人無し。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』



レナード

【王子フレデリックの側近候補】《リンドグレン侯爵家直系》〔〕

 リンドグレン侯爵家三男、第三子。

 母であるメイがフレデリックの乳母であったことから一緒に育てられた。

 本人は早くからフレデリックが主であるという意識があり、フレデリックを守るためにも鍛錬は欠かさない。十歳前ではあるがフレデリックの正式な側近として王家から認められている。

 耳と鼻がとても良い。あまりにも物を良く見ているので普段はぼんやりしているもよう。

 末っ子ではあるがどことなく兄貴肌。姉・妹という話題に非常に敏感。いっそ地雷。

 婚約可能年齢前。


 『王子殿下の冒険と王家男子の事情について』☆



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