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依頼 :考古学者の話が読みたい

作者: 山住 海派

<お手伝い依頼>


依頼 :考古学者の話が読みたい


条件 :小説の紹介、又は作成


報酬 :作りすぎた肉じゃがコロッケ


内容 :私は不満なのです!!


 異世界物の小説でしばしば主人公達が未知の遺跡を探索する話がありますよね?


 主人公達が、侵入者を排除するためか長い年月の間に住み着いたのかわからない強力な魔物を倒し、卑劣で苛烈な罠を切り抜け、凄いアイテムや金銀財宝を手に入れるさまはとてもワクワクしますよね!

 私も何度そのような遺跡を探検してみたいと思ったことか。


 危険な目にあいつつ、仲間とに絆を深めたり、時には男女の距離が急接近したり・・・。

 もはや冒険には欠かせない舞台となっていますね。


 ですが皆さん、同時にこうは思いませんでしたか?


 遺跡の中にあるものは全て考古学的に重要な資料であると!


 主人公が冒険するためにただの背景と化した壁! 床!

 何も考えずに倒される魔物や破壊される罠!

 お宝としか見られないアイテムや金銀財宝!

 これらは全て古代を知るために、とっても大切な手がかりなのです。


 だから不満で仕方が無かったのです!


 何も考えずに魔法をぶっぱなすな! 剣で壁を傷つけるな! 文字や壁画が傷ついたらどうするんだ!!


 サクサクと魔物を退治して進んでいくな! 遺跡の中に住む魔物の生態調査や、罠の時代的な特徴は把握したのか!?


 手に入れたお宝をただの財宝として扱うなよ! その発掘した遺物にはどのような歴史的な価値があるのかわかっているのか!?


 本来はそれらに気を使って探索しなれけばならないのです!


 決してお宝やイチャイチャを目的として足を踏み入れてはいけないところなのです!


 真に足を踏み入れるべき者は調査を目的としている者のみ。


 すなわち、考古学者だけなのです!!


 人類の残した文化の痕跡から、人類の活動とその変化を研究解明する考古学。それはきっと異世界にもあるはずなのです!!

 異世界ものは中世ヨーロッパを舞台とする小説が多いようですが、異世界ではどのような軌跡で中世ヨーロッパの文化まで発展したのでしょうか。私たちの知っている世界とは違う魔法があるのです。

 事実は小説よりも奇なりということばがありますよね。ここに更に魔法が加われば、更に歴史は面白いことになっているのではないでしょうか!!


 そのような異世界の歴史を紐解く考古学者はきっとまともな方ではないでしょうね(笑)


 三度の飯より遺跡の発掘が大好きな発掘バカ。根気のいる作業ですから当然ですね。


 魔物や罠から身を守り、突破する戦闘能力。異世界の移籍を調査するなら必須ですね。


 古代の歴史や地理、出土品などに関する広くて深い知識。言うまでもないですね!


 未知なる遺跡へ喜々として単身で飛び込み、そこで発見した可愛いらしい自動人形を調べ上げ、便利だからと助手として働かせたりしているかもしれませんね。


 考古学者は己の知識欲を満たすために、気の向くまま世界中の遺跡を渡り歩くのです!


 こんな考古学者が主人公の小説を読んでみたいと思いませんか?


 私は思います!!


 もしこんな内容の小説を知っている方、もしくはこんな内容の小説を書いてみたいと思った方が私の他にいらっしゃればぜひ私に教えてください読ませてください!


 だれかお願いします!!


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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして ロータスと申します。 「ダジャレで繋がる沖縄異聞」を書きました。 主人公は沖縄県内で発掘調査専門員をしている若者です。 舞台は古代の沖縄なので、中世ヨーロッパ色はないですが、 …
2018/03/14 03:42 退会済み
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