34話:二人の男、一人の英雄
はい、33話を出して数日後に投稿することが出来ました。
えー、未だに昔の感を取り戻せていないので文章力が低いままです。(m´・ω・`)m ゴメンネェ
悪神の占領下にある港町コロナの街道を柊二は歩いていた。ただ、街道には闊歩する灰色の鎧を纏った兵士がそこら中にいる。街道のみならず背の高い民家の屋根や役場の上にも弓をつがえた兵士が佇んでいる。見る限り此処にる兵士は柊二達が相手をしている軍の憲兵隊らしい。
ボロボロのローブで身を隠し、フードまで被る訳には十二分な理由となるだろう。視線を誰とも合わせないよう顔を伏せているが、これまでに培った気配の察知と、直感で周囲の警戒だけは怠らない。自分を取り巻く状況に気を配りながら、柊二は指定座標へと脚を進めている。また柊二は武器を携帯していると警戒される恐れがある事を予想し、武器のみならず鎧までもこの街で活動する為の仮拠点に置いてきた。勿論、最小限の被害で抑える事も考えて、警護隊の兵士達にも留守番をしてもらった。
一瞬の気も抜けない緊張感中、柊二はとある裏路地に入り込む。所々でゴミが散乱し、それを狙った鼠や鴉が啄んでいる。ボロボロの布――服を纏った老人が、その光景に溶け込むかのように、座り込んで柊二を光無き眼で見つめる。
通り過ぎる際に柊二はポケットから1枚の金貨落とす。あくまで金貨は恵んだのでは無い、滑り落ちたのだと思いながら通り過ぎた。
一度入ると何処までも続く掃き溜めの様な裏路地が永遠と続くのではないかと錯覚し始めた所で、目的の座標に到達する。だか取引相手が見当たらず、柊二は言葉にしようのない焦燥感に襲われた。その直感は的中したのか、近くの扉が大きな音を立てて開かれる。
同時に商人と思われる中年男性が飛び出した。その男を狙っていると思われる一人の憲兵が警棒片手に近寄る。今見つかる訳には行かない柊二は咄嗟に物陰に隠れ、様子を伺う事にした。
「おっさん、あの箱に入った武器は何処に横流すつもりなんだ?正直に言えば軽罰で済むんだが」
「あ、あれは私の個人的な骨董品だ。誰かに渡すなどとんでもない!」
「良いか?戦争真っ只中の今のご時世に商人が趣味で武器集めをするわけが無いだろ。さっさと吐いちまいな。言わないっていうなら徹底的に絞るしかないよな?」
憲兵は持っている警棒を商人の目の前で振りかざす。YESと答えなければ分かっているよな?と脅し文句を醸し出す動作に商人の男も顔を青ざめている。
出来れば穏便に済ませるつもりが、予期せぬ邪魔者の乱入で柊二の予定は多少狂ってしまったが、目的は変わる事は無い。物陰からゆっくりと出てくると憲兵に声をかけた。
「悪いがそいつは俺の取引相手だ。憲兵さんにはお引き取り願おうか」
「あんたが客かい?なら話は早い。俺と一緒に来てもらおうか」
「否定した場合は?」
「あまり手荒な真似はしたくないんだが、致し方ない。多少の傷も付き物だよな!」
柊二の台詞から、端から応じようとしてない事は分かっていたのか、憲兵は言い切ると警棒を振り上げて走り込む。柊二は一度肺に溜まった空気を吐き出すと小さく軽い呼吸を素早く行う。同時に腰を落として右拳を腰に持ってきて型を構える。目の前から迫り来る敵の懐に踏み込みで距離を詰めると、握り拳を開き掌を憲兵の腹部に放つ。
胴を守る鉄板はいとも容易く凹む。それ程衝撃であれば憲兵は軽々と吹き飛ばされ、壁に背を打ち付け、終いには下に待ち構えていたのはゴミの山。敵ながら気の毒にも思える光景に、柊二は手を合わせていた。
「助けて頂き有難うございます」
「お怪我は?」
「見ての通り大丈夫で御座います。ささっ、一刻も早く此処を離れましょう。取引はその後の方がよろしいかと」
「そうですね、案内お願いしても?」
「勿論、任せて下さい」
商人は腰を上げて、落とした鞄を拾い上げると胸を張って叩いた。二人は足並みを早めてその場を後にする。向かうのは多方面から話し合いの場として愛用されている商人行き着けの酒場だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ではこちらの数で間違いないですね」
「はい。――本当に金貨350枚でいいんですか?」
「いいんです、先程助けて頂けなければお縄になっている所でしたからね。そうなれば儲けは銅貨1枚にもならなかったですし」
木箱に入った様々な物資を品定めしている内に金額は金貨500枚になっていたのだが、商人の恩情に預かり金額を負けてくれた。必要数を記入した羊皮紙を丸めて商人に手渡すと、柊二は窓から空を眺める。辺りは紅色に染まりつつあり、日はもう夕時を指していた。拠点へ帰る為に一度脱いで立て掛けていたローブに手を掛ける。
「時間ですので私はこれでお暇させて頂きます。物資は二番庫の船にお願いしますね」
フードを被ってドアノブに手をかけた所で、商人が柊二を慌てて呼び止めた。その手に1通の手紙を持って身を乗り出すようにして。
「御客さん、ちょっと待って下さい。これこれ、お客様宛に」
「私宛に?誰から?」
「珍しい白髪の青年で育ちの良さそうな風貌でしたね。お客様の事を知っているようで、御友人ですか?」
柊二は差し出された手紙を受け取り、裏を見てみる。差出人の名前は書かれていないようだが、暫くして一滴の冷や汗が頬を伝った。自然と手紙を持つ右手に力が篭ってしまい、微かに震えている。
『少し考えれば分かる事だろ。何故分からなかったんだ、俺は!』
柊二がこの世界――過去を彷徨っている最中に、数々の出来事と人々に出会った。英雄の名を借りた事による代償は、本物のオルテアが見つかるまでの代役として活動する事。軍のトップに立つ役である為、色々な人間と関わる機会は山ほどあった。
そんな立場でいるから――だからなのか、見落としていた事もある。それは――、
『俺は白髪の人間とは出逢っていない』
又その手紙は正真正銘真っ白な封筒、開け口を赤い紐で閉ざされている。この時代の白紙は高価であり、しかも需要に供給が追い付いていないのか、目にするのは使い回された跡のある中古品。
そして何よりも柊二が目を疑ったのは、宛先の方だった。確かに差出人名こそは書かれていないものの、思ってにはしっかりと名前が書かれていた。純白の面にインクで【オルテア・ファル・アルバート殿】と綴られている。
それも片假名で。
「その人からお客様に、と承っていたのですが宛先の欄に落書きが書いてあるんですよ」
商人の声は今の柊二には聴こえていなかった。震える手を制御し、紐の結び目を解いて封を開けると中から1通の紙が出てくる。恐る恐る開くと紙に対して小さな文字で一文だけ、こう書かれている。【今夜、この酒場で待て】とこの世界の文字で綴られている。
「・・・用ができたので私は暫くここに居る事にします」
そのままの格好のまま、柊二は元いた窓際の小さなテーブルに戻る。革製のポーチを外し、机の上に乗せるとその中に手紙を詰め込んだ。
「そうですか、では私はここで。ご購入ありがとうございました」
商人は木箱片手に抱えるとお礼と一礼をして、扉から出ていく。その背中を黙って眺め、扉から消えていくの確認してからテーブルに突っ伏した。柊二は手紙の件で気が気じゃないのか、頭を抱えて項垂れている。そんな悶々とした中、時は一刻また一刻と過ぎて行くのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一体どの位の時間が経ったのだろう。柊二が頭を抱え始めてから日は完全に沈み、空は無数に散りばめられた星がまるで自己主張をするかのように光り輝いている。そんな時間帯の酒場といえば、当然の様に仕事帰りの男達が酒を飲み、肉を喰らい、歌って、踊るは当然だろう。
「本当に来るのか」
一人でこの店にいるのは正直居辛い。そもそも差出人の名前が書いていない時点で、本当に来るかも分からないのに待つ義理があるだろうか?
「――帰るか」
柊二はテーブルに乗せたポーチを掴むとその場を立ち去ろうとする。ポケットに手を突っ込んで勘定用の貨幣を出そうとした瞬間、「折角手紙を書いたのに帰っちゃうの?」と背後から声が聞こえた。
その声に反応したのか柊二は横に飛び退くと素手を構える。そこには20代ほどの男が立っていた。商人が言っていたのと同じ風貌をしている。何よりも一番の特徴は、男の白髪である。
「あんたが手紙の差出人か?」
「まあまあ、物騒な拳はしまってさ。話をしようじゃないか」
軽率な物腰の彼は柊二よりも先に椅子に腰を掛けると、メニュー板に手を伸ばした。柊二も戦闘態勢を解いたが、あくまでも警戒だけは怠らないでいる。
「すみませーん、このメール酒と煮込みクルカンっての下さい」
「畏まりました。そちらのお客様は?」
「私は結構です」
勝手に注文を頼み、柊二にも伺うが真剣な顔に僅かに動揺する。注文表を持った店員が調理場へ戻ると再び二人の空間に変わる。
「この地方特産のメール酒ってのはウチの連中が口を揃えて美味いっていうからさ、一度でいいから飲んでみたかったんだよね」
一見他愛もない雑談をする二人組だが、一方の男の表情は険しいものである。それもその筈、柊二は手紙を寄越した相手が現れ、良く言うシリアスな展開に持ち込まれるのだと思っていた事もあり、まさかこんな現状になるとは思ってもみなかったのだから。
「で、もう1度聞くがこの手紙はあんたが出したのか?」
「そう、何を隠そうこの僕が書いた物で間違いないよ」
「この手紙の意図は?」
「実は君に頼みたい事があるんだ」
軍をまとめる指揮官としては、余計な面倒事は引き受けたくないと怪訝そうな顔をする柊二に、男は露知らずに笑顔で話を進めていく。
「・・・一応話は聞いておく」
「そうかい!良かったよ。その前に一つ、君はこの戦争はどっちの勝利で終わると思う?片方は圧倒的な師団と軍事力を持つ悪神軍、もう片方はどちらも劣っており希望の見えない善神軍。君ならどう予想する?」
どう考えても満場一致で悪神軍が勝利を飾ると答えるに決まっている。ただしそれは未来を知っている――もとい未来から来た柊二にすれば答えは最初から分かっていた。
「・・・善神軍だな」
「へぇ、そう答え理由を聞いてもいいかな?」
「確かに悪神軍の方が目に見えて強いのは明らかだが、奴等も所詮は人間だ。何処かしらに隙が生まれる。まず第一に悪神軍は連戦連勝を振りかざしているが、そのお陰で油断しきっている。そこを叩かれれば指揮に影響が及ぶだろう」
「二つ目、兵士が出来上がってない事。いくら強力な武器を持っているとはいえ、使う兵士が経験不足じゃ何の役にも立たない」
「三つ目としては、やはり師団の多さから生み出される指揮統制の不安定性だな。使える高官達は大隊の指揮や司令塔にいるが、小隊はその場しのぎの付け合わせだ。そんな奴が指揮を執っても統率力が発揮できる訳が無い」
これまでの戦闘経験で柊二が目で、肌で、戦場の空気で感じた事を余す所なく説明していく。男は最初の頃と打って変わって至って真面目に柊二の話を聞いている。
「――と、まぁこんな所だな。これだけの隙を見せる悪神軍はいずれ戦況がひっくり返されると俺は考えている」
「成程、ゲリラ部隊を率いてる者の言う事だから根拠の無い勝ちを公言すると思っていたけど・・・これは恐れ入ったな」
確証を突き並べられた男は、目の前の兵士に感服していた。これまでに会った人々に聞く限り、全く以て根拠の無い話を耳にして飽きていた所だった男が唯一興味を示したのだ。
「貴重な話をありがとう。それじゃ、話を戻すけど頼み事ってのは君にこの戦争が終わるまで、メルセリアの兵を善神軍を率いて欲しいんだ」
男の突きつけた依頼は今の柊二が現在進行形で取り組んでいる。現に柊二は各地のメルセリア皇国軍の敗残兵を島に集めて、兵力を整えている所である。しかし柊二の気になった所はそこではない。
「どうして一般人のあんたがそんな依頼を?その依頼からして軍の上層部や国王様が頼む様な仕事だろ。どこから見てもあんたは軍人にも見えなければ、着飾った服を纏う政治家にも見えない」
周りに溶け込むほどの市民感丸出しの男が、そんな頼みをする事に柊二は眉をひそめた。男はだいぶ前に出されたまま放置されていたメール酒に口を付ける。ジョッキには水滴がついており、冷えた酒が外気と同じになったのを表していた。
ひと口、またひと口と喉を潤した男はジョッキを置くと静かに頭を垂れた。男の様子からどこか気に触ったのかと感じた柊二は、彼を介抱しようと身を乗り出してる肩に手をかける。
「・・・王は死ぬ」
「っ!?」
男の肩に触れた途端、彼は先程の雰囲気とは打って変わり、ぽつりと一言零した。今のご時世からすればメルセリアの王が死ぬ可能性はある。だが、この男は公共の場でありながらも、その一言で不敬罪になる禁句をいとも容易く発したのだ。驚いた柊二は乗せた手を離し、その場で立ち上がった。
「・・・王だけじゃない、妃もその娘も親戚も皆死ぬ。王族は滅亡し、反抗派の貴族達は勝てぬ戦い続けて王都は火の海に変わるだろう。やがて善神も弟に討たれ、世界は闇に包まれる。暗黒の時代が始まるといつしか生命は絶たれ、死の世界へと変わるのだ」
男の話す言葉は有り得ない要素を大いに含んでいる。正気の失った男の戯れ言に過ぎないと思われるが、柊二は分かっていた。彼が未来を話しているのだと。
「だが、その未来を変える力は存在する」
男は尚も話を続ける、それは独り言から誰かに伝えようとしているのだ。
「時空を超えて現れたその男は、暗黒時代を断ち切る」
次第に男は垂れていた頭を上げ、その瞳が捉える。
「神に選ばれし男こそ、唯一勝利への鍵になりうる存在になるのだ」
男の輝く瞳は、真っ直ぐに目の前の男の瞳に釘付けにされている。幾つもの未来を変える為に自らが呼び寄せた男の瞳を。
「・・・俺は偽物だ。本物の英雄が現れる迄の影武者に過ぎない。本物が現れた時、偽物の役目はそこで終わる」
そう、この世界には本物の英雄が存在する。彼が王女殿下を助け出し、兵を率いて悪神軍と戦い、英雄としては崇められる存在になる。偽物は本物が見つかるまでの代役に過ぎず、いつかは姿を消さなければならない。そんな事は百も承知であった。
「――偽などではない、私の前に立つ者こそ真である」
「違う、俺は偽物だ!この世界に英雄は二人も居ない!」
男の口調は落ち着いた雰囲気へ変わっていた。男の話す言葉は次々に柊二へ突き刺さると同時に柊二自身も感情が昂っていく。
「その名を有する人間は一人しか存在せぬ。それが主だ」
「俺はこの世界で生きる為に名を借りただけだ!」
「主以外にその名を語る者は居ない。その証拠にその名を語る者は見つかったか?」
「まだ見つかっていないだけだ、やがて見つかる」
「見つかりもしない者を捜して見つかると思うのか?」
「っ、それは・・・」
男の眼は雲一つかかっていない純粋な眼をしている。そんな男を相手に柊二は次第に自分の考えが変わりつつある。
「先のより参った主には、今後の展開は分かっているだろう?そして主のいた世界もな」
「どういう事だ」
「元よりこの世界は運命をどう変えようが全てが無に帰る。だが、試していないのは主をこの世界に呼ぶことだった」
「つまり主のいた世界は主自身が作ったのだ。この世界の運命を変えてな」
男は驚くべき言葉を口にする。だが、次第に柊二の頭の中に浮かび上がってきたパズルが構築されていく。
「この世界で、主が知っている本物のやった事をしなければ再び死の世界が待ち受けている。それは主のいた世界は消えて行くのと同義である」
この世界を護らなければ柊二のいた世界は消滅する。それはこれまで出会った人々との記憶も感情も存在そのものが無へ還るのだ。
「本物は存在する。それは未来の主、過去に来た主、主等は二人で【オルテア・ファル・アルバート】なのだ」
最後のピースがハマった時、柊二の頭の中に全てが流れ込んで来た。そして最後に過ぎるのは、リサ、アリシア、フレイア3人の笑顔であった。
「俺が創り出すのか・・・この世界も、この先の未来をも」
柊二はこの世界で何をするべきなのか、常に考えていた。それは指揮官としても、影武者としても。だがこれよりは一人の騎士としてこの時代を生き抜いてゆく。あの日常を護る為に、戻る為に剣を振るうのだ。
「そうだ、主の護るべきものは少なくは無い。だがこれからの戦いはもっと険しいものになる。そこで私の武器を1つ譲ろうと思っている。ほら、此方へ来なさい」
男が手招きをするのは柊二――ではなく柊二の背後に立っていた少女だった。機械のような無機質な雰囲気ながらも何処か子供らしさが隠れている。
「私の宝物庫にある武器の一つ、輝剣ミラ・エルシオン。この子に斬れない物は無い程の優秀な子だ。一つ欠点があるとすれば少々じゃじゃ馬でね、気に入らないとすぐ放棄する癖があるんだよ。ほら、新しい所有者に挨拶は?」
「解。当機の銘は輝剣ミラ・エルシオン。マスター、これからよろしく」
思った通り機械のような話し方に、また一癖あるような子が来たなー、と思っても口にしなかった。
「さて、私はそろそろ帰らせて頂くよ。これが最初で最後になると思うけど、頼み事は伝えたよ」
男は何処から出したのか帽子を被るとその場を立ち上がる。そのままドアに向かったところで柊二は思い切って聞いた。
「なぁ神様、最後に一つ良いか?。あんた、最初から全て分かっていただろ」
男は帽子を深く被るとフッと軽く笑みを見せてドアから消えていった。一人――二人残された柊二はまるで夢でも見ていたような感覚が全身を包むのを感じていた。
「俺等も帰るか」
「解。マスターの命令のままに」
柊二は出し損ねていた小銭をテーブルに置くと、男とは反対の扉から出ていった。空は未だ暗いまま星々が輝いているが、柊二の心はスッキリとして明るく照らされている事だろう。
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