表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/51

お茶会でできたお友達と

お茶会でできた友達との会話です

おまけ程度の感覚で書いたので短いかもしれませんがお楽しみください

「わたくし、王子殿下に振られちゃいましたわぁ。婚約者を見つけろってわたくしどうしたらいいんですのぉ...」


「子爵令嬢が王子の婚約者ってどんな夢物語だ?伯爵でも玉の輿だなんだって言われるのに、そんなの夢のまた夢だろう」


そうやって落ち込んでいるのは子爵令嬢の

モスティニカ・ルシュテリカ、通称モニカだ


そしてここの世界では少し男っぽい言い方をしているのが伯爵令嬢の

スキティニラ・ヴェルファイム、通称ステラだ


彼女達は私のモブ友達だ!!

ステラは少しモブとは違う感じがしなくもは無いが....まぁ私がモブに見えるのであれば問題は無い


「王子殿下の争奪戦、凄いですわねぇ...」


「あぁ、マウントの取り合いだな

私はあんな風にはなりたくないな」


『私もそう思いますわ、皆様の理想の男性はどんな殿方なんですの?』


「わたくしは一緒にお茶を飲んだり、楽しくお話できるイケメンな殿方と結婚したいですわぁ」


「私は一緒に乗馬ができて剣術の腕が素晴らしく程よく筋肉のある殿方がいいな」


『なるほど、つまりモスティニカ嬢は面食いでスキティニラ嬢は剣術が素晴らしい細マッチョ好きという事ですわね?』


「間違ってはいないですけどぉ、その言い方は無いんじゃありませんのぉ?」


「うむ、モスティニカ嬢の言う通りだ」


『ふふふ、失礼いたしました。簡潔にまとめた方がお互い分かりやすいと思いましたの』


「ユリア嬢はなんというか、言葉に切れ味があるな」


「そうですわぁ!そんな風に正面から言われた事、わたくし初めてですわよぉ...」


段々と打ち解けて来てお茶会が終わる頃にはすっかり愛称で呼ぶ仲になっていた。


とは言っても私の名前は短いので愛称もないも無いが。


とは言ってもなんだかんだで楽しいガールズトークができたと思う。前世では無縁だったのでまたお茶会を開いてみんなで話すのも悪く無いかもしれない


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ