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ねぇ...ユリウス..

やっとクリスが回復して安心した⇒屋敷に一回戻って文句を言う母親を説得⇒再びギルドへ今回の討伐の報酬とランクupの勧誘を受ける⇒クリスに急に呼び出される←現在ココ


『どうした?クリス...まさか!!まだ足が痛いの?それとも腕?どうしよう今回復ポーション持ってきてなくって....今から買いに行ってくるから!』


「いや、違う違う! 僕ね....学園に通おうと思うんだ...だからね...その...しばらく一緒に活動できないんだよね....本当..自分勝手でごめん...」


が、学園だと?!

あんなに面倒臭い奴らが多くてネチネチした場所にうちの天使が行くだと?!え、聞き間違い?


『は?』


やっっべぇー!!つい本音がァァァァ!!!


「ご、ごめんなさい!!嫌わないで!!嫌だったら行かないから!!うん...この話はやっぱ聞かなかった事に..」


それはダメだ。

せっかくクリスが自分で学園に行きたいと言ったんだ。拾ってきた(?)者として責任を取らねば…


『クリスの事を嫌いにはならないよ、それより学園へ行きたいってことだったね?それなら条件がある。僕も一緒に行くから』


「え、あ、はい」?


じゃあそうと決まったら勉強道具だ。

私は急いで家に帰ると必要な教材を持ってクリスのところへ戻る。


『まだリハビリ中でしょ?気分転換に本持ってきたから良ければ...その...読んでね』


なんか....気まずい

どこで手に入れたとか聞かれたらどうしよう...学生時代に重要な部分や入試に出やすい問題だけを集めて書いたとも言えないし....友達に借りたって言うのも...基本貴族しか入学していない学園では無理がある。どうか聞かないでくれ!!


「ありがとう」


よかった....何も追求されなかった。

私はニコッと笑った後部屋を後にする。


さて、私はどうやらオーラを解放したようだが...肝心の使い方をマスターしなければただの凶器になるかもしれない。


私は精神を集中させて身体を巡る何かを剣に込めるようにした。これは魔力?いや、魔力をさらに練り上げたものだ。これはゴブリンロードとの戦い以前はなかったもの、つまりこれが俗に言うオーラというものだろう。


さて、オーラの使い方も大分わかった事だし学園について色々振り返ろうじゃないか。間取りなどは覚えている...よし、でも問題は男子生徒の授業を見る機会がほとんどなかったという事だ。そのため私はどんな授業をしているか分からないこれは可愛いうちのクリスをリードできないじゃないか!


そんな事を考えながら過ごしているとあっという間にテストの日がやってきた。

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