毒のスープと巣の内部へ
「こんなスープどうやったら作れるの?毒トラップとか作る才能ありそう(笑)」
『笑うな!僕だってすきで作ったわけじゃない。ただ刺激も少しは必要かなと思っただけで...』
「アハハハ!その結果ゴブリンすらも倒れちゃう毒が完成したってわけね」
ゴブリンは雑食で色々なものを食べる為痺れや毒耐性があり通常の市販薬で死ぬことはそうそう無い。そんなゴブリンが失神するようなスープをあの可愛いクリスに食べさせていたと思うとゾッとする。
『せっかくのお昼が台無し...まぁある意味命拾いした訳だけど...昼、どうしようか?』
「ふふっ、僕ちゃーんとお弁当を作ってきたんだーえっへん!」
やっぱクリスちゃん天才!
『美味しい〜♡クリス、お嫁に来ない?なんてね』
「えーどうしよっかな〜」
そんな楽しい話をしながら昼食を食べ...
いざ、お掃除だ!
『ヒャッハー!!ゴブリンちゃーん?どこですかーお仲間の元へ行くための特別便をご用意しておりますよー?汚物は消毒しましょーね♡』
ズシャ....スパーン...ドス...
「こんな旦那様嫌だ...」
楽しい楽しい楽しい楽しい!!
奥に走って行けば行くほど強い敵がわんさか出てくる!
「ユリウス!!止まって!!」
ピタッ
「この部屋怪しい...細工がされているみたいだ。ゴブリンの上位互換ゴブリンウィッチやゴブリンロードは知性が高いんだ、気を付けて慎重に行こう」
チッ、知能が高い奴らとの戦闘は正直いって私の苦手分野だ。攻撃の読み合いなどが面倒臭い...まぁクリスが支持してくれるから関係ないのだが...てへっ
「右に魔法陣左下にトラップ右斜め前にトラップ起動装置。ユリウスは右斜め上方向に移動してトラップ起動装置を破壊して、その時に右の魔法陣に注意。」
『了解』
私は右の魔法陣に注意しながらトラップ起動装置を壊した。
「さて、これでひとまず安全は...確保されてなさそう...です...」
げっ.....
出た....体力おばけ....
ゴブリンロードはものすごくタフな割に攻撃スピードが早くてとても厄介なのだ。
出来れば戦いたくない...




