久しぶりの再会
更新が遅くなってしまい申し訳ございません。
今日から3日ほど冒険者として生活する為に日程を調整した。理由はもちろんクリスとの交流を深めつつ新しい仲間について相談するためだ。
久しぶりにギルドに行くとクリスがソワソワしながら待っていた。思い返せばクリスと出会ってから少なくとも3年以上は経っている。最近は勉強が忙しくギルドに顔も出せていなかったので少し腕が訛っていないか心配だ。
『やぁ!クリス、久しぶり』
声をかけるとクリスの顔がパァーっと明るくなった。
「ユリウス!久しぶり!元気だった?しばらく会えないって聞いた時はどうしたんだろうって心配したんだよ?」
「ユリウスの事だから怪我でもしたんじゃないかって...魔物を見たら突っ込んで行く人だから...」
一瞬失礼な事を言われた気がするが気にしないでおこう。
『今日から3日間は一緒にいられるから難易度の高い依頼も受けれるよ』
「ふふっユリウスなら絶対そういうと思った。
今日はそんなユリウスにピッタリの依頼を用意して貰ってるよ」
クリスにそう言われてギルドの受付に向かうと
「あ、お久しぶりです!ユリウスさん!」
ギルドの受付嬢に声をかけられた。
「今日はクリスさんのお願いでゴブリンの巣の調査、可能なら報告書をまとめた後に討伐するという感じの依頼になっておりますが大丈夫ですか?」
なんだその最高すぎる依頼は!!
報告書を書くのは少しばかり面倒臭い...いや、かなり面倒臭いがそれ以外の内容は実に素晴らしい。
「報告書は僕が書くよ」
クリスがコソッとそう耳打ちしてくれた。
クリスは神か?仏様か?こんないい子...人の心がわかる子とパーティーを組むことが出来て私は幸せだ。
そんな事を考えながら私達は依頼を受けて現地へ向かうことになった。しかし今回は遠出になるのでその前に市場に買い物に出掛けた。
『色々売ってあるなぁ、クリスシェフ!今日は何をお買い求めでしょうか?』
「そうだなぁ...サクッと作れて日持ちするやつ」
アバウトすぎやしないか...
日持ちすると言えば干物系だろうか?
うーん...美味しいご飯が食べたい...
『ポトフとか食べたいなぁ...』チラッ
「..........」
『クリスの作る...ポトフ...』チラッ
「分かったよ、作ればいいんでしょ。ポトフ」
やった!
「他にも肉料理も食べたい!肉は僕が現地調達して解体するからさ!」
「ひとつ許可するとすぐこうなる...」
『だってクリスの料理は美味しいんだもん』
そういうとクリスは顔を真っ赤にして「早く行くよ」とさっさと先に行ってしまった。




