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試験当日

私は朝から緊張していた、今日は待ちに待った卒業試験当日なのだ。2年間かけて勉強もみっちりして復習も完璧だ。


それなのに緊張してしまうのはもはや仕方がないのではないか、商会も軌道に乗り始めた事だし、後は私が合格すれば2年前に立てた計画を実行する事ができる。


試験は教室の一角で行うのだが、今年の卒業生で早めに卒業したい人が集まると兄様から聞いたが本当にそのような感じだった。


席の近くまで行くと周りの人は皆本にかじりついてギリギリまで覚えようと勉強していた。


私は昨日までは死ぬ気でやっていたが今日は当日、何より緊張しないのが大事だと思った私はのんびり試験までの時間を過ごしていた。


「君、まだ幼いけどもしかして中等部の生徒?」


学園は3年ごとの計9年制で構成されており初等部、中等部、高等部と別れている。建物の場所が違うので滅多に別の階級生に会うことはない。


ちなみに私が入学してから3年しかたっていないので私ははギリ初級生だ。


『初等部です、』


私の言葉におそらく先輩であろう彼は驚いた様な、同時に嬉しそうな顔をした。


「僕は中等部なんだ、早く殿下に追いつきたくてこの試験を受けることにしたんだけど、初等部で受ける決心をするなんて凄いね。僕もその勇気をみならわなくっちゃ!」


そんな話を席に着いて話していると開始時間が迫ってきた。


「では試験を始めます」


この問題の答え覚えてるわ、こっちも...やっぱ歴史は暗記ゲーよね。


計算問題も解き方がわかる、あれだけ勉強したかいがあった。


終了時間が迫って来るにつれて鉛筆で書く音が早くなって言った。私はその音に緊張感と焦りを覚えたものの最後まで全力を出し切ることが出来た。


「試験終了!手を止めなさい!」


先生の合図で一斉に手を止める。


「次は魔法の試験だ。次の会場に移れ」


「僕魔法は苦手なんだよなぁ...」


気が付くと後ろにさっき話しかけてくれた先輩がいた。全く気配がなかった。一体何者なんだ...


その後先輩と話しながら会場に着くと試験が始まった。試験内容は攻撃魔法が使える人は試験監督に1発でも魔法で攻撃を当てる事。


支援魔法が使える人はその効果と持続力を測定される。


先輩は支援魔法で私は攻撃魔法なのでここでお別れだ


でも私絶対彼は支援魔法じゃないと思うんだよな...そんな事を悶々と考えていると試験が始まった。


相手はダブルAランクの魔法使いらしい。

まてよ、て事はクリスとほぼ変わらない実力者...

まって、勝てる気がしない...最近のクリスは小さい山なら軽く消し飛ばすくらいの実力がある。


そんなもはや化け物と言ってもいいくらいの実力者に1発当てろだと?!しかも相手の魔法は明かされていない。相手が結界なんて貼り出したらそれこそ終わりだ。


案の定皆ボコボコにされて回復魔法の治療を受けている。


どうやら相手は氷魔法をメインとして使うようだ。他に何を使うのかはまだ分からない。


私の番がきた。私はとりあえず炎魔法を軽く撃ち込んでみたが想定内だが相手には傷1つ付けられなかった。そこで私は思いついた。


接近戦だ。クリスが前言っていたが接近戦は魔法使いからすると中々厄介で標準が定めにくくなるそうだ。


私は試験監督に向かって移動速度上昇魔法をかけて一気に近づいた。そして炎魔法と水魔法で水蒸気を起こして誰にも見えないようして魔法で作った剣で監督に向かって思いっきり振り下ろした。


案の定結界が貼ってあったが私の剣の威力を最大限に上げていたので結界ごと破壊し、先生に1発入れる事ができた。


まぁ先生は令嬢である私が剣を使ったことに驚いていたようだがしっかりと首元に刃を当てて言うなと釘を刺しておいた。

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