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商会設立

商会を設立するにあたってまずは人材確保が必要だ。私は街に出ると鑑定を使って沢山の人を鑑定した。そして3人をスカウト、1人を購入した。4人とも素晴らしい人材だ。


『商会を設立するにあたって君達は初期メンバーとなる。初期メンバーは何かと大変なことが多いが、何か困った時はこの魔道具で遠慮なく連絡してくれ。』


この魔道具は私が死ぬ気で開発したものであり前世で言うスマートフォンと同じ役割を果たしてくれる。しかし脳内に直接届くというのがスマートフォンとは違う点だ。


『それと、わかる人には分かるだろうから先に言っておくと1人は我が購入した奴隷だ。しかし彼も優秀な人材だ。我は彼を奴隷として扱うつもりは無い。』


その瞬間奴隷の印を押された青年が驚いた顔をした。


『まずは自己紹介だ。我の事はマスターとでも呼んでくれ。』


「私はルシアです、計算が得意です。よろしくお願いします」


「僕はテルキア、人に物売るのが趣味さ。

よろしくね、皆様」


「俺はゴンレス、特技は特にない。」


「ぼ、僕は...ど、奴隷です。名前はありません。特技もないです....」


しまった


『では君にはマウラスの名を授けよう。これから君はマウラスと名乗れ』


「はい!マスター!」


マウラスは嬉しそうに返事をした。

普通買った奴隷に名前をつけないのだろうか...


まぁいいそれより実はこのメンバー皆訳ありなのだ。能力で判断した結果こうなったのだが...ルシアは頭が良く、その頭を詐欺に使って全てを失ってスラムで暮らしていた所をスカウトした。


テルキアはまぁいわゆるマルチ商法で稼いでいた男だがトップが騎士団に捕まったことにより行き場を失った所をスカウトした。


ゴンレスは職場のリストラにあったところをスカウトし、


最後にマウラスは生まれた時から奴隷として生活していたところを私が買ったのだ。


私は早速商品開発を始めた。

初めに私が手を付けたのは石鹸と香水だった。

この世界の石鹸は泡立たちが悪いし、匂いもない。この国...おそらく世界には香水が存在しない。なのでこの2つは絶対売れると思った。


実際に作って売り出してみると大ヒットし、その後もチョコレートなどの嗜好品や化粧水と乳液という肌のケア商品などを開発した。設立から1年がたった頃には商会の名前であるリネルシャンの名前を知らないものはいない程までに成長し、従業員の数も1万人を超える商会にまで成長していた。流石初期メンバー...


何故かって?私はアイディアや設計図を出すだけで他の事は初期メンバーに丸投げしているからだ。


商会の経営はマウラスがやっていて、商品開発はルシアとゴンレス、営業はテルキアが代表で頑張ってくれている。


商会は一般商品と会員のみが買える商品と二種類あって石鹸やランクの低い化粧水や乳液は一般商品として手に届きやすい価格帯で売られている。


逆に香水やチョコレートなどの高級菓子とされている品は会員制で会員のみが買うことができる。中でもランクの高い乳液や化粧水は数量限定販売にしていてテルキア言わく毎日戦争だそうだ。


王家からも菓子の大量注文が入るなど中々軌道に乗っている。このまま軌道に乗り続けてくれる事を私は心から願った。

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