マナーレッスンも完璧です
ここまで読んでくださりありがとうございます。
まだまだ続きますのでこれからもよろしくお願い致します。
土日はトラブルもあったものの楽しい休日を過ごせた。
相変わらずクリスは可愛かったなぁ...
クリスの年齢などは知らないが恐らく年下だろうと私は思ってる。
ただ本人は可愛いと思われたくないのか、いつも顔をフードでかくしている。もったいない...
今日はマナーレッスンの日だ。令嬢には座学、マナー、刺繍、舞踏会で必要な教養、後これは自由選択だが屋敷の人員管理の勉強もできる。
というのも結婚して相手方の家へ嫁いでから家の事は奥さんが仕切るというのがこの世界の常識?らしい。
とは言っても執事に任せるという選択も出来るのでこの授業は選択制なのだ。
私はもちろん選択しない、何故なら夫人になるつもりは無いからだ。
私は独身を貫き通すんだ。そんな私に立派な夫人になるための教育謎必要ない。
そんな事を考えながら歩いていると...
「ごきげんよぉユリア、選択授業は受けますのぉ?」
『おはようございます、モニカ。私は選択授業は受けないわ、モニカは受けるの?』
「もちろんですわぁ!素敵な殿方に見合う令嬢にわたくしはなりたいんですのぉ」
「その為には努力を惜しみませんわぁ」
『素晴らしい心構えですわね、モニカならきっとなれますわ。私、応援するわ』
そんなガールズトークをしているとステラも登校してきた。
「楽しそうだね、私も混ぜてくれないか?」
「あらぁ、ステラ!ちょうど良かったわぁ!ステラは選択授業はどうしますのぉ?」
「私は受けない。もう既に学び終えているからな。」
流石ステラ、凄い...
「それよりも今日の1番大事な授業はマナーだったな、予習はしてきたが少し心配だ。」
「わたくしも心配ですわぁ...ユリアはどうですのぉ?」
『私も心配よ、予習はしてきたけどやっぱりね』
嘘である。本当は昨日の遅くまで依頼を受けていたので"令嬢に戻れるか"が心配なだけでユリアのマナーは完璧である。
「本日のマナーレッスンは基本中の基本から始めます。まずは歩き方などの基本動作からです」
楽勝ね、私がそれをどれだけ練習してきたと思っているのよ。
「ではまずアーデルハイヴ嬢」
私は先生の前へ歩いていくと綺麗なカーテシーをした。
「流石ですわね、では次...」
はぁ、先生もグルで嫌がらせ?
普通は公爵令嬢からなのにどうして辺伯爵令嬢の私からなのよ
先生も引きこもり令嬢の実力の無さを馬鹿にしたいのかしら?
おあいにくさま、私はちゃんとできるんだから。
その後できなかった令嬢達はほとんど居なかったができなかった人は先生の厳しいレッスンを受けることになるらしい...
よかった、ちゃんとやってて




