表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/64

ランクアップ試験

 「おい!どう言うことだ?」


レイナがルナを睨みながら静かにたずねる。


「さぁ?私にも何故そうなっているのかわからない。」


ルナがそう答えると、隣でアレイシアが、


「レオ様がますます格好良くなった!」


と、しきりにはしゃいでいる。



 現在、ギルドマスターのアーノルドが言い出したランクアップ試験の為、王都の外の森の中で、レオはカルナに貰った刀を構え、15~16匹のオークの群れを相手に無双する姿を、昨日、冒険者ギルドに訪れたメンバー達に見せ付けている。

 レイナとルナが驚いているのは、レオの剣技の冴えも然ることながら、その姿に目を見開いて驚いていた。


 レオは、オークの群れを見付けるや否や腰のベルトに刀を出現させて、抜刀の構えをとり、1人オークに向かって走り込んで行った。

 それを見たギルドマスターのアーノルドとレイナは、レオの体格では、あの刀を抜刀出来ないと思った瞬間、140センチに満たないレオの身体が一回り大きくなり、無理と思われた、抜刀を難なくこなし瞬く間に3匹のオークを切り伏せていた。

 更に、3匹のオークの首を切り飛ばし群れを通り過ぎると、納刀して魔法を発動し残りのオークを凍り付けにしてしまった。


そしてレオは、振り返りながら、納刀した刀を鞘ごとベルトから抜いて、オークを刀の鞘で叩き壊しながらレイナ達の処に戻ってゆくと、


「こんな感じでよかったのかな?」


と口にすると、


「坊主、お前本当に10歳なのか?」


ギルドマスターのアーノルドがたずねると、


「レオ様は、近い将来、この国の魔導師の頂点に君臨するお方で妾の未来の旦那様じゃ!

しかし剣の腕前も凄いとは、惚れ直してしもうたわ。」


とアレイシアは、ドヤ顔で身体をくねらしていた。


「そんな事よりも、レオ、何か大きく成ってなかったか?」


レイナの問いかけに、レオは、


「今朝、姉さんに貰った刀で素振りをしていて、抜刀の練習しようと思ったら、身体が小さくて無理っぽかったんだけど、どうしてもカルナ姉さんみたいに格好良く抜刀がしたくて、どうにか出来ないか色々試しながらやってみて、身体強化したり体内の魔力循環の方法をや循環させる魔力の量、抜刀フォームの矯正とかしてるうちに、何故か上手く出来る様になったんた、不思議に思ってたけど、身体が大きく成ってたんだね。」


「ああ、だが今は元の大きさに戻ってるね。」


そう言いながら、ルナは不思議そうにレオの身体をポンポンと叩いてみる。


「一応、Cクラス以上の実力がある事は、判ったから、冒険者登録に関しては、問題ないと俺が保証しょう!」


ギルドマスターのアーノルドの発言に、アレイシアが、


「ランクアップ試験の体裁で来ているのだから、他の者の実力も観ずに、終わった様な事を言うんじゃない。」


と言った言葉を受けてノーナさんが、


「そうだよ、私達の事を忘れてもらっちゃこまるなぁ!」


とむくれると、レイナさんが、


「そうね、ランクアップ試験で皆きてるんだから、其々の実力を見て、正当に評価するべきではないですか?」


とその言葉を皮切りに皆に文句を言われ、たじたじになったアーノルドは、


「分かった分かった、今回だけ、特別に判定してやるが、最初は皆Fランクからで、こちらの指名依頼を成功させれば、順次ランクアップさせてやるか、それでいいか?」


そんな事を言われ、全員の実力を見る事になり、一同は、更に森の奥に進んでいくのだった。 

後で書き直すか、書き足すかも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ