レオ達が食事を済ませた後の食堂では、
今回も短いです。
レオ達4人が、食事を済ませ食堂を後にすると、周りは緊張がほぐれた様に、いつもの食事風景が甦った。
そんな中、2年次席のノーナが、ポツリと呟く。
「有り得ない、サファイアが制服で食事してるなんて、有り得ない。
しかも他人と、お喋りしてるなんて、そんでもって何で、相手がレオ君なのよ!」
ノーナからすれば、今朝のサファイアの行動は、理解の範疇を超えていたようだ。
更に別のテーブルでは、3年の女子達6人が、
「サファイアとレイナ、喧嘩始めるかとヒヤヒヤしたわ、あの組み合わせ、心臓に悪すぎる!」
「でも、私サファイアがレオ君の前に座ってるの見た時、既にパニクってたわ。」
「あいつが、食堂で声出すの初めてじゃね?」
「言えてる~!」
「ねぇねぇ、あそこ見て、2年次席のノーナ、青ざめてるわよ。」
「本当!それ程、衝撃的だったのかしら?」
「まぁ、私達より、あの子の方がサファイアの事、よく知ってるから、仕方ないかもね。」
「でも、レオ君魔導師ギルドの試験受けるって、スゴくない?」
「ああ、それなんだけど、グレン君が言ってたけど、レオ君の攻撃魔法って理事長先生クラスらしいよ!」
「あんた、いつグレン君とそんな話しして?のよ!怪しいわねぇ~!」
「でもさ!でもさ!レオ君、理事長クラスの魔法使いってスゴくない?」
「あんた!何話し逸らしてるのよ?
白状しなさい、グレン君とどうなのよ?」
「何でも無いわよ!たまたま1人でいる時に、テーブルマナーでダメ出しされたから、教えて欲しいって、言われてその時に世間話的に話しを聞いただけなのよ。」
「ふ~ん、分かったわ、でもさグレン君、テーブルマナーでダメ出しされたなら、皆で囲んで教えてあげるのって、愉しそうじゃない?」
「あら、それって本当に面白そうね(笑)」
「ヤっちゃう?」
「「「「「ヤル!」」」」」
とにかく、楽しい事や、噂話がスキな3年生の女子達だった。
遅刻しない様にね!
一方、校舎に着いたレオは、エントランスで理事長のアレイシアに抱き付かれて、振りほどくのに苦労していた。




