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一年前。
わたしはおそらくNOVAといっしょに、この星にやって来たのだろう。
流星群の夜が明けて、彼が自宅のビルの屋上にNOVAの姿を見つけた時。
隣に震えてうずくまる、裸のわたしもそこにいた。
彼は驚き取り乱し、それでもわたしを保護してくれた。
「どこにも行くあてがない」と言うと、
わたしのことを受け容れて、秘密を守る約束をした。
あの時、彼がなにを思ってそのような行為に及んだのか。
これまでずっとわからずにいたが、最近になってなんとなく、
「奈良部羊一」という人間の不思議な「こだわり」に気づいてきた。
口では文句を言いつつも、必ず無駄口を叩きつつも。
彼は困って助けを求めている者たちを放っておけない。
半ば「使命」のように感じて、正義を執行しているのだと……。
「助けて……」と、言ったわたしを当面、家に置くに当たって。
彼はひとつだけ「条件」を付けた。
——ヌードのモデルになるんなら、好きなだけここにいていいぜ。




