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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
3.ワールド・グレート・ヒーローズ
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35/155

3-3


一年前。

わたしはおそらくNOVAといっしょに、この星にやって来たのだろう。


流星群のが明けて、彼が自宅のビルの屋上にNOVAの姿を見つけた時。


隣に震えてうずくまる、裸のわたしもそこにいた。


彼は驚き取り乱し、それでもわたしを保護してくれた。


「どこにも行くあてがない」と言うと、

わたしのことを受け容れて、秘密を守る約束をした。



あの時、彼がなにを思ってそのような行為に及んだのか。


これまでずっとわからずにいたが、最近になってなんとなく、

「奈良部羊一」という人間の不思議な「こだわり」に気づいてきた。


口では文句を言いつつも、必ず無駄口を叩きつつも。

彼は困って助けを求めている者たちを放っておけない。

半ば「使命」のように感じて、正義を執行しているのだと……。



「助けて……」と、言ったわたしを当面、家に置くに当たって。


彼はひとつだけ「条件」を付けた。



——ヌードのモデルになるんなら、好きなだけここにいていいぜ。



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