1/1
前置き
投稿不定期ですが、この作品を今後もよろしくお願いします。
-この世界は魔法で造られた世界であった-
初めはとても小さな島だけであった世界だが、その島の魔法使いは何万年もかけてとても大きな島、また、小さな島を造った。後に小さな島は"聖地"と呼ばれるようになった。
そして月日が流れる内に「魔法使いでないものは殺すべし」という掟まで作られるほど魔法使いの存在は重要なものになった。
…これからの話は「きらら」と言う"時を渡る能力"を持った少女の物語。
きららは蒼い瞳と金色の長い髪を持っており、体も胸も小さかったが、周りからは美少女と話題にされるほど可愛かった。だが、その少女は魔法使いとしては魔力が低く、1日に5回しか魔法を使う事の出来ない魔法使いには向いていない少女であった。だが、きららは"時を渡る能力"を持っており、過去や未来に自由に渡る事の出来るため殺される事はなかった。