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この異世界は奇跡に満ちている  作者: 将胤(マサツグ)
転生異世界テラス
2/2

転生ターミナル

 

        『ようこそ転生ターミナルへいらしゃいました

 此処は、あの世の一部です私達はターミナル初心者又2度目以降の転生者を

 サポートをする転生サポート職員です。皆様が穏やかに転生出来ます様に

 頑張ります。またターミナルは魂の安定を目指したレクレリエーションや   ラウンドを設けています。解らない事が有りましたらのこの様な服を着た職員又はサポートサービスセンターにて受付ます。全体の転生作業は此方巨大掲示板    にて書いてあります。ご視聴有り難う御座いました。

        以上サポート職員、常世(とこよ)でした」

          黒髪美人の常世の話が終わると拍手が起こった

       

          何だこの状況は、あの世はどうなってる                     三途の川はどこ行ったおい!

      突っ込み入れたくなってきた、此処にいても仕方ないので

           掲示板でこの先の移動作業を確認する

          

                何々・・・・

まず中央ゲートで顔認証するか、それから生前検査をして転生ランクを決めると

                                             なお査定は魂の資質と生前記録で決まると  

        

決まったらそれぞれのランクに合った異世界転生ゲートに転生申請手続きを取り

         

 ラウンジで待って相手側かもしくは地球で転生できるランクの地域や場所に

          

        子供が出来そうな場合に転生できると

           

          因みに今立ってる所がエントランスだな

  ・・・・・・・ますますターミナルだなもうあの世じゃ無いだろう此処

           

        気を抜いていた後ろからイキナリ声を掛けられた

                                             「高坂大樹付き合ってもらうぞ」

                   

     振り返ると其処にはエアリーカールでゴスロリの少女が居た

     

     はい?あの世にヱアリーカールゴスロリ少女の知り合いは居ないぞ、

         可能性は死んだ婆さんやご先祖さまくらいだが                明らかにそんな髪型と服装は無いと断言

          だから目の前の子此処の関係者だろう            目を見ると雰囲気に吞まれそうになった。目の前の少女はたた者じゃない

       気が抜けない。見た目判断したらダメなタイプだ

             本気で話さないとな       

            

          「構いませんよ、付き合います」


          「よしでは、妾の後に付いてこい」

                     

          「分かりましたでは行きましょう」                                                            

            少女の後を追いかけて行く

                 

 どれ位歩いただろう気が付けば『管理権限室』と書かれた部屋に通される

      なるほどターミナルの管理者かあの少女は第六感当たった

               少女が机の椅子に座った

             左右に2人の職員が立ってる


    「さて分かっておると思うが、妾が此処のトップじゃ!一番じゃ!

世界の管理者の一人でもある名前は色々あるんじゃが諸事情で秘密じゃ、

だが監視者何て味のない呼ばれ方は、嫌じゃからな気軽に「 ルーちゃん 」と呼んでもいいぞ、因みにターミナルのルーじゃ、ハハハ」

          諸事情で名前を出せなとかマジかよ

       豪快に社長椅子に座って笑っているルーちゃんである


       「あの~呼ばれた理由が分かりません。ルーちゃん」

さん付けに使用しようかとしたが、心も読めそうな人に建前は必要無いだろ             本人も呼べて言ってるし

                                                                        「良く心が読めるて分かったの~少し考えればな判りそうなのに見た目に騙される奴が多くウンザリするのじゃお主は少女として視てるが大概は幼女に視らて   侮るのにのう~デキた両親に感謝じゃぞ 話が脱線してしまったのう、         お主の転生先が固定された、こちら問題とお主の縁でな、              お主を妾自ら転生させる為に呼んだわけだ」


「なるほど要は行きたい転生先に行けなと、その場所で決まりと・・・・手続きすっ飛ばして転生と」


「お主は話が早くて助かる。お詫びに特典を幾つか与えよう・・・・え~い」

   ルーちゃんが何処からかタブレッドを出して弄っている

              「これで不自由はないぞ」


「チートキャラじゃ無いですよね厄介ごと嫌なので無双とか世界を           救えて言われても出来ませんよ自分一般人なんで」

 

 「いいやお主に跳んで貰うだけでよ転生先跳ぶことが大事で後は好きにしてイイぞチートキャラでもない 平均より上なくらいじゃ世界を救えとか無いので安心しろ」

       「あと虹愛だが大丈夫無事じゃ今はお主感謝して生きておる                気にしてじゃろう?

     

          「はい、気にしてました有り難う御座います」

          

          「あと家族の事は教えなくて善いのか?」

         

          「いいですよ別にもう死んでしますし

         転生もしますしね状況知って如何も出来ませんし   

           

            「心残りも無いようじゃ転生開始じゃ」


          謎の光に包まれたかと同時に意識が飛んでいく





                      

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