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四話(修正)

「……」

「……」

  今、俺はある人物と向かい合っていた。

 その人物とは俺がこの世界で父さんと呼んでいる人である。

 何故俺が父さんと向かい合っているかと言うと、脇に少女を抱えているからだ。

 犬耳と尻尾をつけている歳が四十ニの大人の男が、脇に俺とあまり変わらない少女を抱えて、コソコソと歩いているのを見たときの俺の心境を想像してもらいたい。

 絶望というなの感情でいっぱいだろう。


「違うんだ!!」

 父さんと呼んでいた人がいきなり大声で叫んだ。


「聞いてくれルカ!

  お前が考えているような事は無い!!」

 知り合いだった大人の男がそのまま大声で、叫びながら言ってきた。


「だから、そんな軽蔑したような目で私を見ないでくれ〜〜!!」

 知らないおっさんが、気持ち悪い涙声で言ってきた。


「お静かに」


 ドカッ!


「グエ!!」

 バタッ!!

 いつの間に父の背後に存在していたシリアが父の首に手刀をくり出し気絶させてしまった。

 そのまま父の襟首を掴んで引きずりながら連れて行ってしまう。

 結果、場に残ったのは俺と謎の少女だけである。













(あれ?この少女は??)


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