一話(修正)
俺が生まれて三ヶ月がたとうとしていた。
三ヶ月でわかったことはこの世界がやはり地球と呼ばれる世界ではなく、俗に言う異世界である事が判明したことだ。
どうしてそんな事が分かったのかと言うと、理由は三つある。
一つ目は、夜に月が三つ浮かんでいるということだ、信じられず何度も確認したが変わることなく、一つ一つの月の色が違うことに驚いたがとても綺麗だと同時にそう思った。
二つ目が父親の姿を見た時だ。
なんと父親の頭には犬のような耳とお尻には犬のような尻尾を付けていた。
正直、最初見たときは父親と思いたくはなかった、何故ならもしこの世界が地球なら俺の父親は犬耳と尻尾を常に付けている変態になるからだ。
確認のために犬耳を触ってみると生暖かく動いていたため本物と分かり安堵した。
ちなみに俺の頭には犬耳と尻尾は付いていない。
最後の三つ目が、魔法が存在している事だ。
夜中に母親が光の玉を手に浮かべながら俺の様子を見に来た事があり、それが魔法だと気づいた時はかなり興奮した。
そんなことがあり俺はこの世界が異世界だという結論になったが、他にも色々とありそうだ。
それと、この世界での俺の家族構成は両親の二人とメイドが一人だと思う。
何故不安げなのかその理由はこの三人にしか会っていないからだ、俺がいる部屋はそれなりに広く家の構造を自分なりに考えてみたがやはり俺を含めたった四人ではこの家は広すぎる結論に至った。
いったいどうなっているのか?
言葉はまだ僅かににしか理解出来ず、情報が少なすぎて状況が整理出来ない、そんなことを考えていると頭痛と共に眠気が襲ってきた。
ああ、早く大きくなって色々知りたいと思いながら俺は眠りについた。