39.いや、やばいでしょ
いや、やばいでしょ
確実に死んじゃうでしょ
「ちょっとまって、ください、誤解です」僕は必死に呼びかけるが
聞く耳持たず、土魔法とファイアーランスが僕を襲う
そして、ファイアーランスが無効化されるたびに「コノヤロー、まだ抵抗するか!!」とか言われる
いや、抵抗してないから
僕の体が胸まで埋まった所で
アニキさんの魔力が尽きたのか
アニキさん、ゼエゼエ言ってる
アニキさん「息が、ゼェゼェ、整うゼェゼェ、まで、まってゼェゼェ、くれ、絶対埋めてゼェゼェ、やる」
これは、魔力切れというよりも息切れ?、ひょっとして魔法発動中は息止めてる?
ファイアーランスの男は僕に魔法が効かないことで、怒りが頂点に
オノを取り出してきて、僕に一撃
そして、「やったか!・・・なっ、コイツ生きてやがる」とか言ってる
やったか、ではやれないんだよと教えてあげたいが、そんなことはいまはどうでもいい
僕「だから話を『でぃりゃー』」ガキン、オノによる殴打
「ちょ『でぃりゃー』」ガキン「やめ『でぃりゃー』」ガキン「あー『でぃりゃー』」ガキン
かんべんしてくれ
そのうち、ヤスと呼ばれてた男が、王国警備兵を連れて戻ってきた
王国警備兵が二人を止める
「君たち、そこまで」
「なぜ、止めるこいつの息の根を止めてる懸賞金貰うんだよ!」
「まちたまえ、その情報は既に古い、その子はすでに、捕まり判決を受け、そして釈放されている」
王国警備兵が張り紙を広げて見せるぼくの懸賞金の張り紙に赤いバッテンがついて、そして上から(読めないから分からないが、ご協力ありがとう的な)文字が新たにかかれた張り紙を、広げて見せてくれた
ファイアーランスの男「ちょ、お前先に言えよ」僕に言う
いやいやいやいや、何度も言おうとしましたよ
「とりあえず、ここを出してください」胸まで埋まって動けない
僕は警備兵に引っ張りあげてもらった、
警備兵は僕にたずねる「そういえば、どうしてここに?」
「道を間違えて気づいたらここに、
魔物を意識していては、なかなか休めないので、建物の外でいいので六芒星魔法陣の中で今晩だけでも休ませてもらいたかったんですが・・・」
そこへ女将が戻ってきた、「あらあら、それでしたら、外の厩舎で良ければ使ってもらっても構いませんよ」
はぅ、良かった、これでゆっくり休める
女将は続ける「ただし、他のお客様に迷惑にならない様にうろつかないでいただけるのであればですけどね」
「はい、ありがとうございます、助かります」僕は厩舎でねむるのだった




