表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界×ラーメン!スキル「ラーメン屋」を手にした俺の異世界生活  作者: にじ
第2章 異世界にラーメン文化を

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/25

第21話 冒険者引退……?

前回のあらすじ

起きたら冒険者ギルドの救護室だった麺汰達一行。ゴーズ達冒険者仲間たちが総出で捜索してくれたことにより救出されたのだった。その後ポーションにより回復し、それぞれ帰宅することに。麺汰は自室にて自分のスキルを確認し、そっと目を閉じたのだった。


_____________________________________


「おはようございます~!」

「おはよ。」


「リン、ミラおはよう!」

冒険者ギルドにて待ち合わせた俺たち。しかし今日は依頼を受けるわけではなく、お金の話し合いを行うことにしていた。


「とりあえず、カフェでも行きませんか?」

「ん、甘い物大事。」

「おう!」


全員でカフェに向かう。

昨日は新パーティを結成して依頼を受けてから壮絶だったため、少し休みたかったところだ、ちょうどいい。


「コーヒーを1つお願いします。」

「パフェ10個。」

「紅茶1つで。」


「パフェ10個!?そんなに食べられるんですか!?」

「ん、余裕!」

ミラがグッドサインを出す。いつにも増して上機嫌なミラ。正直可愛い。


「で、どうする?ここは均等に33万円ずつ分けるでいいか?」


「それなんですけど、私達昨日2人で話し合って、私達の拠点を借りるか建てるというのはどうでしょうか。」

「ん、ご主人のラーメン屋としても使える。」


「え……?逆にそれでいいのか?」


「はいっ!同じパーティなのに違うずっと違う拠点に住むのもどうなのかなと思いまして……。」

「ん、同感。」


「2人がそれでいいのなら……!!」


俺のラーメン屋人生がついに……!!

長かった。スキルが「ラーメン屋」なのに冒険者として敵を倒して、稼ぐ毎日。ラーメン屋のスキルは嫌いではないけど、どうしても戦闘系スキルの人を見ていると比べてしまう。そもそもこのスキルは戦闘には向いていない。今までは仕方がなく冒険者をしていただけなんだ。やっと引退できる……!!


「これから新拠点を構えることですし、これまで以上に頑張って活動しましょうね!」

「ん!頑張ろう!」

「ん?えっ?」


リンとミラからはすごいやる気を感じる。


「1つ質問なんだけど、俺ってこれからも冒険者として活動するってこと?」


「「はい(ん)」」


俺の冒険者生活は終わらないそうです……冒険者兼ラーメン屋になっただけでした……。


「新拠点を構えるという事で、この街からはそろそろ出てもいいんじゃないかなと思っているのですが…どうでしょう?」

「ん、賛成。この付近の依頼はあんまり稼げない。」

「そうだなあ……。」


正直俺はこの街の人が大好きだ。ゴーズさんをはじめとして多くのお世話になった人がいる。

でも、俺はラーメン文化を広めたい。でも大好きでお世話になった、この街の人にもラーメンを提供したい。


「麺汰さん、この街を出る前に皆さんに向けてラーメンを提供していくというのはどうですか?」


俺の悩みが顔に出ていたのだろうか。リンにフォローされてしまった。

「そう……だな。それにまたいつでもこの街には来れるもんな。」


「方針が決まったという事で、明日にラーメン屋をして移動するか!」


「はいっ!(ん)」


俺たちは解散し、俺は冒険者ギルドで明日ラーメン屋を開くことを宣伝した。

「おっ!麺汰!待ってたぜ!明日食べに行くから大盛で頼むぜ!」

「麺汰!明日2杯でもいいか?」

「麺汰~、明日は肉多めで頼むぜ~」


皆から楽しみにしてもらっている。絶対に成功させないとな!


「すみません、今日ってゴーズさんって?」

「いえ、見かけておりませんね。」

「そうですか……。」

「ゴーズさん、1日ぐらい見えない事もあるので、伝言なら明日伝えておきますよ。」

「なら、明日ラーメン屋を開くと伝えておいてもらえると…。」

「かしこまりました。」


冒険者ギルドを後にする。

小雨の中俺は自室へと帰った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ