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異世界×ラーメン!スキル「ラーメン屋」を手にした俺の異世界生活  作者: にじ


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11/11

第11話 調理

前回のあらすじ

鑑定してくれたおじさん(ゴーズ)からポーションをもらい怪我が回復した麺汰とリン。リンとパーティを組むことになり解散した。


_____________________________________


「スキルボード」

俺は宿にもどり早速スキルボードを開く。


ウォン。五角形が出現する。そして「道具」「筋力」に5ポイント振られていることを確認する。加えて道具の欄にex.1「麵切包丁」また、ユニークスキルの欄にex.1「湯切り」ex.2「製麺」が出現していた。


「隠しスキルや道具なんかがあるなんてな……。条件が達成されれば解放されるところもまるでゲームみたいだな。」


俺は振り返りをしながら、今後の方針について考える。

「リンとのパーティを組むことになった。俺はリンを守る役割を果たした方がいいよな……。」

俺はレベルが11に上がっていた。スキルポイントを1振れる。経験上スキルポイントの振りは早い方がいい。戦闘中に振るなんてことは今後はできなくなるだろう。


「道具と筋力は現状足りている気がする……。本当は調理を取りたいが、現実的に体力を選んで冒険者活動を継続するに有利な方向にもっていくしかないか。」


俺は迷った結果「体力」に1振った。



「おはよう~!リン!」

「おはようございます!麺汰さん!」


俺たちは冒険者ギルドに集合した。早速受付でパーティ登録をする。

「麺汰さんとリンさんのパーティ登録ですね!お二人ともFランクですので、パーティランクもFランクになります。今後のご活躍お祈りしております!」


無事にパーティを組み、クエストを探す。


「なににする?」

「せーので指をさそう!」


「せーの!」

二人の指はゴブリンの討伐(E)にかざされていた。


「リベンジだな!」

「はいっ。」


今日もパルから出て北に向かう。前回の反省を活かし、前衛が俺、後衛がリンの編成だ。

早速茂みからゴブリンが強襲してくる。

「ぎしゃあああ!」

「おっと!!」

俺は寸胴の蓋で止めにかかる。

多少後ろに下がったが、問題ないレベルだ。タンクとしての機能は全うできる。


「スキル発動します!必中!」

リンの放った矢がゴブリンの腕を貫く。ゴブリンの攻撃の威力が大幅に下がった。

俺はゴブリンがひるんでいるうちに装備を変更した。


「ナイス!リン!ユニークスキル、湯切り!」

ゴブリンの頭に思いきり平ザルをたたきつける。ゴブリンは頭に衝撃が入り、倒れた。しかし、絶命には至っておらず、立ち上がろうとする。


リンの放った2本目の矢がゴブリンの頭に刺さり絶命した。


「やった!ゴブリン討伐えお安全かつ早くこなすことができたぞ!」

「やりましたね!」


俺たちは非常にできたチームワークでクエストをこなした。


この日だけで討伐したゴブリンは30体。90000円の報酬となった。

二人で分け合い、俺の所持金は95000円になった。


その後もリンとのパーティ結成で安定してEランククエストをクリアして1週間で貯金が200000円まで貯まった。


俺のレベルも16までアップした。


「ついに!ついに!この時が来たのだ!!」

俺はスキルボードを開き、「調理」に5ポイント振る。


ウォン!パッシブスキル「料理人」、パッシブスキル「ラーメン屋」、特殊条件によりユニークスキル「腹を空かせた子は見逃せねぇな~」を獲得しました!調理スキルの解放により以下のメニューが作成可能です。

・醤油ラーメン


パッシブスキル「料理人」:基礎的な調理スキルが常時使用可

パッシブスキル「ラーメン屋」:ラーメン屋としての基礎的な調理スキルが常時使用可


ユニークスキル「腹を空かせた子は見逃せねぇな~」:お腹がすいている子供をみるとラーメンをあげたくなってしまう。その代わり、ラーメンを食べた子からの好感度が異常に上昇する。

開放特殊条件

1.「調理」にスキルポイントを5以上振っていること

2.誰かの『ヒーロー』であること


俺はスキルの詳細など、全く見ずに調理スキルの解放で醬油ラーメンが作れることに歓喜していた。


満点の星空が窓から見える中、俺はベットに入った。


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